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「今月はここに注目!!」各分野での注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなどまとめてお届け!(2026年9月号)

2026年09月01日 イベント地域生活バリアフリー権利擁護インクルーシブ教育雇用労働、所得保障国際/海外活動障害者権利条約の完全実施

今月はここに注目!

現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、情勢を追いかけるためにもってこいの
「ここに注目!2026年9月号」をお届けします。

今月の注目すべき動きやイベント、公開資料などを、各分野でまとめてお届けします。

これを読めば一目瞭然!

凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て

クリックすると各分野に移動します


地域生活

◎大注目!
障害福祉報酬改定検討チーム

<ワンポイント解説>

令和9年度の障害福祉報酬改定に向けた検討が始まっています。8月27日(木)の検討会では6月から8月にかけて行われた関係団体ヒアリングで出された意見などをもとに「令和9年度障害福祉報酬改定に向けた主な論点(案)」が示されました。

この論点案をもとに今後さらなる検討が行われていく予定で、次回は検討会の中で9月24日に開催予定であることが示されています。

開催時刻など詳細は今後、厚労省のHPに掲載されると思われますので、開催日が近づいてきたら下記のリンクなどチェックしてみてください。

▽障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(外部リンク:厚生労働省)


バリアフリー

◎大注目!
日程未定:移動等円滑化評価会議

<ワンポイント解説>
年に2回開かれている当事者が評価する検討会です。今年度の国交省の取り組みや全国10ヶ所で開かれている移動等円滑化地域分科会の活動内容が報告されます。


◎大注目!
車いすのままUDタクシーに乗車できるように!より使いやすい車両の開発を! 10月23日(金)全国一斉行動! UDタクシー乗車運動

<ワンポイント解説>
毎年10月に実施しているUDタクシー乗車運動ですが、今年は10月23日(金)に実施します。10月1日から25日までの乗車分はカウントしますので、ぜひ、みなさんご参加ください。

▽詳細はDPIホームページをご覧ください。

車いすのままUDタクシーに乗車できるように!より使いやすい車両の開発を! 10月23日(金)全国一斉行動! UDタクシー乗車運動


○注目!
日程未定:2027国際園芸博覧会アクセシビリティに関する取り組み第1回意見交換会

<ワンポイント解説>

いよいよ来年、横浜市内で国際園芸博覧会(グリーンエキスポ)が開かれます。数年毎からアクセシビリティガイドラインの策定に取り組み、7月にはサインのモックアップテストも行いました。今年度初めての意見交換会になりますが、具体的な整備について議論するものと思われます。


権利擁護

◎大注目!
内閣府障害者政策委員会 今秋の開催予定

<ワンポイント解説>
11月から12月にかけて3回開催される見込みです。議題は以下が予定されています。
○第5次障害者基本計画(令和7年度分)のフォローアップ (11月~12月で2回)
○第6次障害者基本計画の策定に向けた議論(12月の1回)


教育

◎大注目!
第16回「障害児」の高校進学を実現する全国交流集会inくまもと~高校行くモン♪みんなで行くモン♪

■とき:2026年10月10日(土) ~11日(日)
■ところ:熊本学園大学 高橋守雄記念ホール
■参加費:3,000円
■懇親会:4,000円

※今回の集会は分科会を行わず、すべて全体会で開催します。
<10日(土)>
13:00~13:30 開会式
13:30~16:45 全体会
・基調講演 藤原良太さん(東北公益文化大学)
「障害児」生徒の高校進学をきっかけにした学校の変化
・熊本県での高校進学挑戦のバトン
・全国実践例報告(高校入試、卒業後)
16:45~17:30 全体討論
18:00~20:00 交流会

<11日(日)>
09:30~11:40 総括討論
11:40~12:00 閉会式

※「オンライン配信」及び「アーカイブの提供」について
詳細は、事務局メール kohatehaha☆gmail.com (☆→@)までお問い合わせください。
◇集会全体のお問い合わせ(主催者連絡先)
cil-human☆mist.ocn.ne.jp(☆→@)(ヒューマンネットワーク熊本 植田)
電話 096-366-3329


国際

〇注目!
9月23日は手話言語国際デーです

<ワンポイント解説>
2017年12月19日に国連総会で決議され、今年のテーマは「ろう者人権宣言(Declaring Deaf People’s Human Rights)」です。
世界ろう連盟(WFD)は9月の最後の1週間(月曜日から日曜日)を「国際ろう者週間」とし、日にち別にテーマを定めています。
全日本ろうあ連盟では、各地で手話言語国際デーのブルーライトアップなどをおこなっています。

▽国際ろう者週間2026 日にち別のテーマ(外部リンク:全日本ろうあ連盟)


〇注目!
国連障害インクルージョン戦略(United Nations Disability Inclusion Strategy、UNDI)の新しい枠組みが動き始めました。

<ワンポイント解説>
2019年に始まったUNDISは、国連システム全体を対象とする初めての障害インクルージョンの共通戦略です。
2026~2030年のUNDIS 2.0はより高い水準を目指し、リーダーシップ、インクルーシブな事業と成果、アクセシブルな組織、働きやすい環境と多様性を尊重する労働力、パートナーシップの5つ分野を重点としています。
5重点分野すべてに共通する原則としては、CRPDとの整合性、ツイントラックアプローチ、デザインによるアクセシビリティ、共創、インターセクショナリティ、安全保護です。

▽Summary of deliberations Addendum United Nations Disability Inclusion Strategy 2.0 (2026-2030)(外部リンク:国連)(PDF、英語)


△よかったらみて
飛行機の「アクセシビリティ」が人権問題として再浮上

<ワンポイント解説>

5月、パラリンピアンの車いす使用者Hannah Babalolaさんが、ケープタウンからアムステルダムまで約11時間のKLM便のフライトに搭乗しました。
往路では機内用車いすを利用できたのに、復路では乗務員から、乱気流の際に危険になるため車いすなしでトイレに行くか飛行機から降りるという選択を迫られました。最終的に彼女は搭乗、11時間の飛行中は食事や水分を控えざるを得ませんでした
7月の英Guardian紙は、これは単なる「航空会社のサービスの問題」ではなく、「航空会社の運用上の都合による障害者の移動権納品制限」というCRPD上の問題と指摘しました。
航空業界の「効率化・自動化」がとは逆に、アクセスが難しくなる障害者の尊厳と「安全」を理由にした排除の問題は増えると予想されます。


雇用・労働・生活保護・所得保障

〇注目!
11月24日(火)~26日(木)、Workability Asia(ワーカビリティアジア、WAsia)会議2026 in 東京開催!

<ワンポイント解説>
障害者の雇用と社会参加を支援する国際組織のWorkability International(WI)が1987年に設立され、そのアジア太平洋地域部門であるWAsiaは2004年に設立されました。今年、日本で「より多くの支援を必要とする障害のある人たちの労働・雇用の発展のために」をテーマとする国際会議が開催され、現在申し込みを受け付け中です(参加費は障害当事者・介助者・学生は1万円、その他は2万円)。

今回の会議には、第36回DPI日本会議全国集会in東京(2021年5月30日)の地域生活、雇用労働合同分科会に「重度障害者等就労支援特別事業」の利用当事者として報告登壇いただいた、上野美佐穂さんも登壇される予定です。福祉的就労を含め、障害者雇用についてアジア全体であり方を考える貴重な機会です。可能な方は、ぜひご参加ください。

▽Workability Asia会議2026 in 東京 参加申し込み(外部リンク:東武トップツアーズ特設申込サイト)

▽詳しい内容はWAsia公式サイトをご覧ください。


△よかったらみて
東京労働局が都内各ハローワークで9月から11月まで「秋の障害者就職フェア」を開催

<ワンポイント解説>
東京労働局が主催する「秋の障害者就職フェア」は、毎年9月〜11月にかけて都内各所のハローワークで一斉に開催される障害者向けの就職・面接イベントで、インクルーシブ雇用に取り組む企業の採用担当者と面接や相談をする機会となっています。

ここに参加する企業の一覧や求人詳細は、管轄各ハローワークのホームページまたは窓口で個別に公開されます。都内で就職を考えている方は、参加する企業をハローワークでぜひご確認ください。

優生保護法問題

○注目!
(オンライン傍聴案内)次回の検証会議9/8(火)午前

<ワンポイント解説>
優生保護法問題に関し、原告団・弁護団・優生連の3団体がこども家庭庁その他関係行政機関と一緒に毎年9月30日に定期協議を行っています。今年も開催の見込みで、詳しい内容などがわかりましたら今後また報告します。

一方、国会が日弁連法務研究財団に委託して実施している旧優生保護法問題検証会議の方では、9月8日(火)10:00⁻12:00に2026年度の第5回目が開催される予定です。議事録も後日共有される見込みです。

※手話通訳、字幕(UDトーク)が付きます。申込み不要で、どなたでもオンラインで傍聴できます。

当日、時間になりましたら、以下にサイトに掲載されているURLリンクから傍聴してください。

▽公益財団法人 日弁連法務研究財団

障害者権利条約関係

◎大注目!
国連障害者権利委員・田門浩さんの話を聞く会 2026
-田門さんの国連での活動を応援しよう-

● キリン福祉財団、SOMPO福祉財団、ヤマト福祉財団 助成事業 ●

<企画趣旨>
ろうの当事者で国連障害者権利委員会委員の田門浩さんに、国連での活動の様子などをお聞きする学習会を今年も行います。弁護士である田門さんは、国内外の障害者の権利擁護に関わる幅広い活動を行いながら、25年以上にわたり、障害のある方をはじめ、社会的に支援が必要な方の権利の実現に向けて尽力してきました。

田門さんは2025年から4年間の任期で障害者権利委員会委員の活動を開始されました。これまでの活動を踏まえ、委員会での現在の論点や各締約国の動向、次回の対日審査を含む日本との関わりなどについてお話しを伺います。

なおこれまで田門さんは国連から活動に必要な手話通訳が十分に得られない状況が続いていましたが、8月の第35会期委員会から一部改善されました。これまでの応援に感謝申し上げるとともに、引き続き参加者一同で、田門さんの国連での活動をサポートしていきましょう!

■日時:2026年9月29日(火) 17:00~19:00
■開催方法:オンライン(Zoom)
■参加費:無料
■情報保障あり(お申込時にお知らせください)

■参加申込 ※締切 9月22日(火)

(1)WEBフォームから

▽申込みフォーム

(2)下記ワード版チラシの【お申込み用紙】の送付

▽ワード版チラシのダウンロード

(3)または、下記お問合わせ先まで

<当日の流れ>

開会    阿部一彦 JDF代表/日本身体障害者団体連合会会長
報告    田門浩 弁護士/国連障害者権利委員
指定発言  全国盲ろう者協会、ほかを予定
応援募金のお礼と報告
まとめ   藤井克徳 JDF副代表/日本障害者協議会代表
進行    佐藤聡 JDF幹事会議長/DPI日本会議事務局長

◇主催:日本障害フォーラム(JDF)
◇お申込み・お問合せ:日本障害フォーラム(JDF)
TEL:03-5273-0601  FAX:03-5292-7630
E-mail: jdf_info@dinf.ne.jp

▽イベントホームページ(外部リンク:日本障害フォーラム)


〇注目!
すべての高齢者の尊厳と人権を守る社会をめざして
国連「高齢者の人権に関する第1回政府間作業部会」参加報告会のご案内

<イベント趣旨>

2026年7月13日~17日までジュネーブで開催された、「高齢者人権条約」を起草するための「高齢者の人権に関する第1回政府間作業部会」に、日本から2名の方が参加されました。

そこでどのような議論が交わされたのか、各国の動向や今後の展望についてご報告いただきます。多くの方々にご視聴いただき、高齢者人権条約の制定に向けて意見交換したいと思います。

■日時: 2026年9月15日(火) 10:00~12:00
■会場: 東京都生協連会議室 + ZOOM(オンライン)
東京都中野区中央5丁目41-18
■定員: 100名
■参加費: 無料

報告者: 高田 清恵 さん(琉球大学人文社会学部教授)
日本高齢期運動サポートセンターの代表として参加

発言者: 関 ふ佐子 さん(神奈川大学法学部教授)
著書:関ふ佐子編著『高齢者法の理論と実務』(中央経済社、2025年)

【お申し込み方法】
視聴ご希望の方は、Googleフォームよりお申し込みください。

▽申し込みフォーム

折り返し zoomの招待メールをお送りします。

■締切: 9月10日(木) ※定員になり次第締め切らせていただきます。

【主催・お問い合わせ】
◇主催: 日本高齢期運動サポートセンター(kourei-s.c@nifty.com)
◇住所: 〒164-0011 東京都中野区中央5-48-5-504
◇Webサイト: http://www.nihonkouren.jp/index.html

日本高齢期運動連絡会(nihonkouren@nifty.com)
TEL / FAX: 03-3384-6654

以上


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