南アフリカでの草の根技術協力事業、現地での動きVoL.2
2026年08月18日 国際/海外活動

(1)新規ターゲットエリアにおける継続的なサポートグループ活動の実施
前回、Vol.1での報告に引き続き、自立生活支援の普及と人材育成の目的で、新規ターゲットエリアのセディベン郡セボケン地域を中心にサポートグループ活動を継続的に行っています。
サポートグループ開催実績
- 2026年4月16日 セディベン郡セボケン地域(NPO Toro Yaka Care Centreと協力)
- 2026年4月21日 エクルレニ市ボスルーラス地域(NPO団体Wheels of Changeと協力)
- 2026年4月30日 セディベン郡セボケン地域
- 2026年5月15日 セディベン郡セボケン地域
- 2026年5月20日 セディベン郡セボケン地域
- 2026年6月10日 セディベン郡セボケン地域
- 2026年6月24日 セディベン郡セボケン地域

写真:4月30日セボケン地域。この日はピア・カウンセラーのピート・モフォケン氏が原稿を準備して、サポートグループを行いました。

写真:5月15日セボケン地域。この回はプロマネの降幡も参加しました。
(2)自立生活センター運営学習会の実施
2026年5月19日、自立生活センターの運営強化を目的とした学習会を、宮本専門家(ガバナンス強化担当)が講師となって実施しました。レメロス自立生活センター(ILC)、ソウェトILC、そしてセディベン郡のNPOであるトロヤカ・ケアセンターが学習会に参加しました。
6月17日にもセディベン郡のセボケン地域にレメロスILC、ソウェトILC、トロヤカ・ケアセンターのスタッフが集まって、学習会を開催しました。この回の学習会は宮本専門家は参加せず、現地当事者が自主的に行ったものとなっています。
学習会にはソウェトILC(ヨハネスブルグ市)、レメロスILC(エクルレニ市)、トロヤカ・ケアセンター(セディベン郡)というハウテン州5市・地域のうちの3か所から団体が参加している。このような集まりが団体間のネットワークと、自立生活センターリーダー会議の形成につながっていくことが期待されます。
(3)新規ターゲットエリアでの関係者会議の開催
自立生活支援の普及と人材育成を目的とした新規ターゲットエリアであるウエストランド郡とツワネ市の関係者(地域社会開発事務所、州社会開発局、州知事室、現地NPO、現地障害フォーラムなど)を集め、関係者会合を開催しました(5月18日ウエストランド郡、5月22日ツワネ市)。会合には降幡プロマネ、宮本専門家とともにソウェトILCマネージャーのシフィソ・ングコボ氏が参加し、ソウェト地域での自立生活支援の実践について説明しました。

写真:5月18日のウエストランド郡での関係者会議。現地NPOのエンジェルホームケアの講堂を利用しました。

写真:5月22日のツワネ市での関係者会議。ツワネ市社会開発局事務所に集まりました。写真前方の車いすの男性がソウェトILCのシフィソ・ングコボ氏です。
(4)Kleva Mova Programmeのイベントへの参加
5月21日に実施された、ハウテン州内を走る高速鉄道「ハウトレイン」のKleve Mova Programmeのイベントに降幡プロマネと宮本専門家が参加しました。このイベントは、障害者を含む低所得者向け鉄道料金割引プログラムのお披露目として行われています。イベントの中で降幡プロマネが、本事業と日本の鉄道での障害者支援の取り組みについて紹介しました。

写真:CEOを含むハウトレイン関係者、車椅子・視覚・聴覚の障害者、ハウテン州政府関係者、研究者など約100人が参加。

写真:降幡プロマネが本事業の紹介とともに、DPI日本会議が作成した視覚障害者へのサポートのビデオなどを見せて鉄道・地下鉄でのアシストなどを説明しました。
今後も引き続き、写真を中心に現地での活動の様子をお届けしていきたいと思います。
報告:降幡(常任委員)、白井(事務局次長)
▽VOL.1はこちら
























