JICA課題別研修「障害者権利条約の実践に向けた障害者リーダー能力強化研修」がスタート―3か国から5名が参加
2026年10月08日 国際/海外活動障害者権利条約の完全実施

10月7日(水)、JICA(国際協力機構)の課題別研修「障害者権利条約の実践に向けた障害者リーダー能力強化研修」が始まりました。
今年は、南アフリカ、パレスチナ、タイの3か国・地域から5名の研修員と2名の介助者が参加しています。研修は10月29日(木)まで、東京と大阪で約3週間にわたり実施されます。
本プログラムでは、障害者権利条約(CRPD)の内容や意義、日本における障害者政策の現状について、DPI日本会議のこれまでの活動や、各分野で活躍する講師による講義を通じて理解を深めていきます。
また、国会議事堂のバリアフリーチェックや浅草でのフィールドワーク、障害者団体への訪問などを通じて、日本のバリアフリーや障害者の地域生活の取り組みを実際に学びます。
10月18日から23日までは大阪に移動し、「ぱぁとなぁ」の協力のもと、地域での自立生活やインクルーシブ教育などについて学びます。障害児者支援センターや学校などへの訪問も予定しています。
さらに、研修員それぞれが自国の障害者を取り巻く現状や課題を共有し、障害者権利条約を実践していくために、障害者団体やリーダーとしてどのような取り組みができるのかを話し合います。
最終日には、約3週間の研修で学んだことをもとに、帰国後に取り組む具体的な行動計画を立案し、発表する予定です。
また、今年はCIL星空から篠浦礼凪さんにも研修運営をサポートしていただいています!!
この研修を通じて、参加者同士の交流を深めながら、各国で障害者の権利を実現していくための具体的な活動につながることを期待しています。
写真:10月7日の研修初日の様子。オリエンテーションのほか、視覚障害のある研修員へのJICA東京の館内案内や、車いすのフィッティングも行いました。




報告:笠柳(事務局)
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