NAGASEカップを観戦して
2026年09月29日 雇用労働、所得保障

長瀬産業株式会社が開催する、障害の有無や年齢、国籍を超えて競い合うインクルーシブな陸上競技大会「NAGASEカップ」が9月22日、国立競技場で開催され、岡本が観戦させていただくことになりました。
当日はあいにくの悪天候となり、当初9月21日・22日に予定されていた2日間のうち22日のみの1日開催の開催となりましたが、会場では500人ほどの観客との一緒に迫力の競技を楽しむことができました。
なかでも、レーサー(競技用車いす)を使用した男女それぞれの車いす陸上競技400mは白熱したレースで、非常に見応えのある競技でした。
NAGASEカップを主催する長瀬産業株式会社は、障害や病気、貧困など様々な格差の影響を受ける子どもたちを支援する新助成事業(一般財団法人 NAGASEこどもみらい財団)を立ち上げるにあたり、ビジネスと人権市民社会プラットフォーム(BHRC)を通じて、「助成事業の選考委員として障害福祉の専門家を紹介してほしい」との相談があり、DPI日本会議も助言の一端を担わせていただいたという、ご縁のある団体です。
NAGASEこどもみらい財団は、「すべてのこどもがみらいに希望を持てる社会を」をミッションに掲げ、さまざまな格差の影響を受ける子どもたちを支援の対象に、子どもたち一人ひとりの可能性を広げるために現場で活動する非営利団体等への助成や協働を行う活動をされています。
国立競技場では、財団の蔵本事務局長にお出迎えいただき、これまで財団の設立などでお会いした皆さまや、同じく財団設立にあたり助言等の協力をされた(DPI日本会議の加盟団体でもある)全国障害学生支援センターの殿岡ご夫妻ともお話しすることができ、楽しく競技を観戦することができました。
NAGASE カップは、今後も毎年開催されるとのことです。今回はこのような貴重な機会をいただきましたが、次回はぜひ若手の障害当事者の皆さんにも声をかけ、一緒に国立競技場で観戦できればと思います。スポーツを通じて、障害のある若い世代がさまざまな可能性に触れる機会にもなるのではないかと感じました。
貴重な機会をいただいた長瀬産業の皆さま、そしてNAGASEこどもみらい財団の皆さまに、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
岡本直樹(DPI日本会議 雇用・労働・所得保障部会 副部会長)












