「車椅子使用者用駐車施設等の適正利用に関するガイドライン」が公表されました！ダブルスペース方式とし、利用対象者を明確に分けました

車いす駐車場の看板
昨年までに数年議論してきたのですが、3月31日（金）に「車椅子使用者用駐車施設等の適正利用に関するガイドライン」が公表されました。

全国41府県2市でパーキングパーミット制度が導入されていますが、利用対象者にばらつきがあるのです。このたび、国としての考えを示すために、2022年度に2回の検討会が開かれ、ガイドラインが策定されました。

ポイントは、車椅子使用者用駐車施設と優先駐車区画のダブルスペース方式とし、利用対象者を明確に分けたことです。

3.5m幅の車椅子使用者用駐車施設の利用対象者は、広い幅を必要とする車椅子使用者に限定し（本人の運転でも同乗でもどちらでも可）、優先駐車区画は2.5m幅の一般の広さの駐車区画で、こちらは移動に配慮が必要な人というように分けました。

詳細は国交省のホームページからダウンロードできます。

報告：佐藤聡（事務局長）

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