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第3回DPI障害者政策討論集会 ご案内

2014年10月21日 イベント

今年も12月13日(土)、14日(日)に、第3回DPI障害者政策討論集会を開催します!
昨年行われた第2回目では、障害者権利条約の批准が閣議決定され、批准目前という中、批准後の障害者政策について議論しました。その後、今年1月20日に日本も障害者権利条約を批准し、9月1日に障害者政策委員会が再開され、権利条約の国内実施に向けて取り組みを進めています。

第3回目となる今集会では、1日目に全体会として、障害者政策委員会での活動や課題、今年度DPI日本会議が取り組んでいる「差別解消NGOガイドラインプロジェクト」、障害者権利条約の完全実施に向けて、国内での履行・監視体制などについて、ご報告をいただきます。

2日目の分科会では、地域生活、交通・まちづくり、権利擁護、教育、女性障害者、国際協力の6つの分科会を開催し、それぞれのテーマでの課題、取組みを報告し、2日間通して差別のない社会に向けて、私たちが何をすべきか議論していきたいと思います。

全国各地からの多くの皆様のご参加をお待ちしております。

◆◇第3回DPI障害者政策討論集会 開催要綱◇◆
障害者権利条約が目指す差別のない社会に向けて~当事者は何をすべきか~

○日時:
12月13日(土)13時~16時30分 (受付開始12時30分)、
12月14日(日)10時~16時(受付開始 9時30分)
○会場:戸山サンライズ2階大・中研修室(東京都新宿区戸山1-22-1)他
○参加費:3,000円(介助者で資料不要な方は無料)、弁当代1,000円(12月14日のみ、事前申込のみ受け付けます)
○個別支援:手話通訳、PC文字通訳、点字資料等をご希望の方は、申込用紙にご記入ください

○プログラム ※以下、敬称略
【1日目】12月13日(土)13時~16時30分

■全体会「障害者権利条約の完全実施への課題~障害者政策委員会の役割、差別解消NGOガイドラインプロジェクト報告~」
○基調講演「制度改革の歩みと今後の課題」
石川 准(静岡県立大学教授、内閣府障害者政策委員会委員長)
○報告「差別解消NGOガイドラインプロジェクト報告」
佐藤 聡(DPI日本会議事務局長)
○パネルディスカッション「障害者権利条約の履行と監視」
・報告者:東 俊裕(弁護士、前内閣府障害者制度改革担当室長)、長瀬 修(立命館大学客員教授)
・コーディネーター:平野 みどり(DPI日本会議議長、ヒューマンネットワーク熊本)
・コメンテーター:石川 准(静岡県立大学教授、内閣府障害者政策委員会委員長)
・総合司会:海老原 宏美(自立生活センター東大和 理事長)

【2日目】12月14日(日) 6分科会
<午前の部:10時~12時30分>
■分科会1:地域生活「骨格提言の実現に向けて~当事者と研究者の視点から今後の取り組みを検討する~」
○報告者:照井 直樹(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課)、茨木 尚子(明治学院大学社会学部教授)、岡部 耕典(早稲田大学文化構想学部教授)
○指定発言:加藤 真規子(精神障害者ピアサポートセンターこらーる・たいとう)、西田 えみ子(難病をもつ人の地域自立生活を確立する会)
○コメンテーター:尾上 浩二(DPI日本会議副議長、障害者制度改革担当室政策企画調査官)

■分科会2:権利擁護「全国に広がる条例づくり運動 ~実践報告、上乗せ・横出し課題の整理~」
○報告者:生井 祐介(茨城に障害のある人の権利条例をつくる会)、矢吹 文敏(日本自立生活センター代表)、岩崎 義治(自立生活センターてくてく事務局長)、長位 鈴子(自立生活センター・イルカ代表)
○司会:辻 直哉(愛知県重度障害者団体連絡協議会副会長)
○コーディネーター:金 政玉(DPI日本会議 地域政策顧問)

■分科会3:国際協力「インクルーシブな社会を目指して」
○基調報告:「持続可能な開発目標と人間の安全保障」 大菅 岳史(外務省国際協力局参事官)
○パネルディスカッション  「当事者による国際協力活動の意義」
・パネリスト: AJU自立の家、ヒューマンケア協会、メインストリーム協会、さくら・車いすプロジェクト、日本障害者リハビリテーション協会、DPI日本会議から
・ファシリテーター:中西 由起子(DPI日本会議副議長、アジア・ディスアビリティ・インスティテート代表)

<午後の部:13時30分~16時>
■分科会4:交通・まちづくり「2020年東京オリンピック・パラリンピック~当事者からのバリアフリー提言~」
○パネルディスカッション
・報告:DPI日本会議バリアフリー部会
・コメンテーター:川内 美彦(東洋大学教授)
・司会:伊藤 秀樹(DPI日本会議交通担当役員)

■分科会5:教育「就学先決定・合理的配慮実施の検証と差別解消法への道」
○報告
「就学先決定の仕組みの変更・学校における合理的配慮と差別解消法での対応」:中山 恭幸(文部科学省 特別支援教育課課長補佐)
「保護者のつきそい強制の実態と医療的ケア等をめぐる合理的配慮の各地の動き」:一木 玲子(筑波技術大学准教授)
○シンポジウム「就学先決定・医療的ケア、通学支援、高校・大学進学をめぐる各地の動き」
・シンポジスト:殿岡 翼(全国障害学生支援センター代表)、山崎 めぐみ(インクルネットほっかいどう)、西尾 元秀(障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議事務局長)
・司会:海老原 宏美(自立生活センター東大和 理事長)

■分科会6:女性障害者「私たちが求めてきたもの、目指していくもの~DPI女性障害者ネットワークの活動を通して~」
○報告者:藤原 久美子(自立生活センター神戸Beすけっと事務局長、DPI女性障害者ネットワーク)、臼井 久実子(障害者欠格条項をなくす会事務局長、DPI女性障害者ネットワーク)、米津 知子(DPI女性障害者ネットワーク)

◇事務局・お問い合わせ先:
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8武蔵野ビル5F
DPI日本会議内 担当:笠柳(かさやなぎ)
お申込み用メール dpijapan@gmail.com、ファックス 03-5282-0017、電話 03-5282-3730、お問合せ用メール tenji.begin@dpi-japan.org

多くの皆様のご参加をお待ちしております!!

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