障害のある人もない人も同じように暮らせる社会へ

ニュージーランド障害者リーダーとの交流

2018年06月19日 国際協力/海外活動

茨城に障害をもつ人の権利条例をつくる会(愛称:イバケンツ)の斉藤新吾・生井祐介・鈴木仁美(DPI日本会議加盟団体のCILほにゃら・CILいろは所属)は通訳者(自立生活センター協議会職員の冨川功喬及びDPI日本会議職員の浜島恭子)と共に、2017年11月11-24日にニュージーランド(以下、NZ)を視察訪問し、帰国後は各地でNZの介助者派遣サービスの現状・制度改革・教育制度等について精力的に報告を行っています。
NZ訪問中には障害者団体・政府機関(障害局)・人権委員会・事業所・学校等、約20団体に話を伺い、多くの障害当事者リーダーに会ってここ20年ほどのNZ障害者施策の変化や、特に2014年の障害者権利条約政府審査後で国連障害者権利委員会から出された勧告への取組みについて学ぶことができました。なお、この訪問は「日本における「社会モデル」を軸とした障害者権利運動の未来図を創るための視察」をテーマに「ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業(ミドルグループ)の助成を受けて実現したものです。
【参照】ダスキン海外研修第37期ウェブサイト

NZで出会った障害者リーダーの中で、特にNZ障害サポートネットワーク(New Zealand Disability Support Network)のNZでサラ・ジョージソン(Sara Georgeson)さんは、5時間ものライフストーリー聴き取り(斉藤新吾による)に付き合い、また自宅にも招待してくれました。彼女はDPI世界会議2002年札幌大会に参加する直前、北京アジア地域会議にも出席したことがあるそうです。

またサラさんは2017年10月の日本の内閣府からの派遣であるニュージーランド訪問団(平成29年度地域課題対応人材育成事業「地域コアリーダープログラム」)のプログラムを調整され、次の年(2018年)2月に交換でNZから若手リーダーたちが来日するのでその人選にあたっている、障害当事者が必ず入るようにするので、ぜひ日本で交流するようにと激励してくれました。

そこで、今年2月にNZの若手障害者リーダーを含む一団(下記一覧参照)が来日し、地方の施設・地域団体の視察訪問を終えた2月26日に成果発表会が東京で行われた際、イバケンツの一行も参加させていただきました。ここで、NZ訪問時にお会いしたCCSディスアビリティ・アクションのスタッフ、シャーリーンさん(視覚障害)に再会しました。

【参照】内閣府地域課題対応人材育成事業「地域コアリーダープログラム」(高齢者分野・障害者分野・青少年分野における課題解決に向けた取組に携わる外国青年日本招へい)来日メンバー(NZ障害局ウェブサイトより):
Dane Dougan, Chief Executive, Autism New Zealand, attending as the delegation leader
Jade Farrar, Te Pou Limited
Kristyn Gain, Idea Services, IHC New Zealand
Anna Parsons, Community Connections
Sharleen Tongalea. CCS Disability Action

他国に訪問して実際に現地の人と話をする事は非常に重要なことだと感じています。このような機会を通じて交流・情報交換を続けていき、それぞれに他国を知り自国へ持ち帰り発信していくべきだと思いました。

最後に、NZの障害者サービスの改革モデル事業EGL(良い生活を可能にする)全国グループメンバーのジェイドさん(車椅子ユーザー)の言葉を紹介します。
「インクルージョンとはパーティーに誘うこと。しかしシチズンシップはパーティーでダンスを踊ることだ(”Inclusion is like being invited to the party; inclusion is like being asked to dance.”)

(CILいろは 鈴木仁美)

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