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【5/19ご支援 ご協力のお願い】カルテの全開示を求める裁判

2017年03月31日 権利擁護

「カルテの全開示を求める裁判」について、DPI障害者権利擁護センターから第5回口頭弁論の報告と、引き続き傍聴のご協力をお願いいたします。
第5回口頭弁論もご支援ありがとうございました。

次回は5月19日(金)13時25分 いよいよ判決です。
被告の東京都は、医師や看護師など病院職員の氏名を非開示にしている理由について、
○緊急措置入院患者への対応に当たっては、『精神疾患に伴う症状により』、
 自傷他害を及ぼすおそれがあると認められることから、名札を着けていない。
○どの指定医が措置診察又は緊急措置診察を行ったかについて、患者本人に
 明らかにすべきとする規定はなく、またこれを明らかにする慣行も存在しない。
などで、例外的に知らせることはない、と主張しました。

裁判が始まった頃、被告は「患者本人が精神障害者であり、かつ、放置すれば自傷他害のおそれがあると認められる場合」などと答弁書で述べていましたが、今回は「精神疾患に伴う症状としての自傷他害行為を行うおそれに着目した対応であって、障害を理由とするものではない」と
言いかえてきました。

裁判官は、大体双方の主張は出揃ったと思うので、次回は判決としたいと述べ、Aさんは、反論しようと思えばいくつもあるが、これまでの書面で述べているので裁判官にお任せしたいと述べて、5月の判決を待つことになりました。
突然倒れて意識がないまま入院しても、退院後に本人が医師名を知ろうとすれば、精神科以外なら当たり前にできるでしょう。この違いが差別でないなら何なのでしょうか。Aさんは退院後も不条理な「おそれ」に苦しめられています。権利の回復につながる判決を期待しています。

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Aさんも取材されました! NHK ハートネットTV
○相模原事件を受けて、精神医療は今(1)「措置入院」退院後の支援
 2017年4月4日(火)20時~
 (再放送:4月11日(火)13時05分~)
○相模原事件を受けて、精神医療は今(2)海外の事例「オープンダイアローグ」
 2017年4月5日(水)20時~
 (再放送:4月12日(水)13時05分~)

<判決>
■日時:2017年5月19日(金)13時25分
■場所:803号法廷(東京地方裁判所8階 〒100-8920 東京都千代田区霞が関1-1-4)
▽支援傍聴リーフレット
(ワード)
(PDF)

この裁判の簡単な経緯と報告及び傍聴ご支援のお願いについて、
DPI日本会議メールマガジン(16.7.22)第511号、
(16.10.11)第523号、(16.10.19)第526号、(16.12.08)第535号、
(17.01.25)第541号、(17.02.25)第543号でお知らせしてきました。
上記はDPIブログに掲載しておりますので、ご覧下さい。

7月22日 【傍聴ご支援 ご協力のお願い】カルテの全開示を求める裁判
10月11日 【傍聴ご支援 ご協力のお願い】カルテの全開示を求める裁判
10月20日 【傍聴ご支援 ご協力のお願い】カルテの全開示を求める裁判
1月27日 【傍聴ご支援 ご協力のお願い】カルテの全開示を求める裁判
3月3日 【傍聴ご支援 ご協力のお願い】カルテの全開示を求める裁判

<お問い合わせ>
DPI障害者権利擁護センター 担当:西田(にしだ)
メール: kenriyogo@dpi-japan.org
電話(事務用):03-5282-3137
*担当は非常勤で不在がちです。留守電にご伝言をいただけましたら、10日以内に折り返します。

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