第6回DPI世界会議札幌大会は、(以下、札幌大会という。)世界の障害者の、「完全参加と平等」を、実現し、この社会が、「すべての人々が等しく、価値ある存在であり、すべての人々が尊重される、社会の実現」を、めざす。また、日本、アジア太平洋地域並びに、世界規模での、豊かな経験と、情報の共有と、連帯の場を持ち、以下の目的を持って、開催するものである。 (1)、身体的、知的、精神などの面において、ハンディを持つ人々が、その属性にとらわれることなく、一人の尊厳のある人間として、生活していける環境の整備。 (2)、女性障害者の置かれている、二重の差別構造を改善。 (3)、途上国における貧困と、その状況下で生きている、すべての人々の生活の安定。 (4)、人々を苦しめ、傷つける、戦争、環境問題の改善。 (5)、障害者の差別禁止や、完全参加と平等を実現するための、障害者権利条約の制定。 (6)、国内的には、障害者差別禁止法制定、関連法改正、障害の定義の見直し、及び、バリアフリー、ユニバーサルデザインの促進。 前ページへ戻る トップページへ戻る |