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設立総会から

 組織委員会では、組織委員会解散後、大会の成果を引き継ぎ発展させていくための組織の設立が確認されていたが、私たちは、昨年の4月1日に、「DPI北海道ブロック会議準備室」を立ち上げ、この総会を迎えるまで20回に及ぶ運営会議を開催し、DPI日本会議初の地方組織となる「DPI北海道」の設立と「1周年記念集会」の開催の準備などを進めてきた。

 こうした準備活動は、DPI日本会議と組織形態や日本会議との関係などを協議し、地方の自主性を尊重しながらも連携した活動や役割などの確認と調整を進めてきた。北海道では、組織委員会に参加していなかった障害当事者及び団体にも参加を呼び掛けた「DPI北海道ブロック会議設立発起人会」を結成し、障害種別を超えた当事者により内部議論し定款、活動方針や事業計画なども、ここで確認した。そして、10月17日に札幌市身体障害者福祉センターで約60名の出席者を迎え、DPI北海道が設立したのである。

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