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2002年10月に札幌で開催した第6回DPI世界会議札幌大会は、110の国と地域から3,113名の参加者を迎え、延べ3,300名の市民ボランティアと多くの様々な団体や個人の協力を得て開催することができました。
国、民族、宗教そして障害の多様さなど、様々な違いを超えて障害者の「完全参加と平等」を実現するための活発な意見や情報の交換と交流を行ない、札幌大会は成功のうちに閉会することができました。
私たちはこの大会を通じて、世界の様々な障害者の現状と課題から、そうした状況を解決するためには、障害者の権利を確立させることが世界規模で必要とされていることをあらためて認識しました。
しかしながら私たち障害者を取り巻く環境は、相変わらず厳しい状況と言わざるを得ません。私たちは「DPI世界会議札幌大会」の成果をより大きく発展させるために、また、道内の障害者運動の行動と連帯を強め、障害者の権利を確立する当事者運動の推進役を果たしていくために、「DPI北海道ブロック会議」の必要性を感じています。
大会テーマであった「すべての障壁を取り除き、違いと権利を祝おう」。スローガンであった「なくそうバリア ふやそう心のバリアフリー」を現実のものとするために、私たちは、DPIの旗のもと、新たな運動をここにスタートします。
DPI北海道ブロック会議
議長 我妻 武
このアクセシビリティ化は、平成18年度のNPOアクセシビリティ支援プログラムの助成を受けて実施されました。