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独立行政法人福祉医療機構(高齢者・障害者福祉基金)助成事業

障害者の地域生活移行を実現するための
シンポジウムPart2開催要綱

〜市民権としての障害者の地域生活を考える〜

1.目的

障害者施策は、施設から住み慣れた地域での生活を推進することが重要な課題となっている。

宮城県や長野県では、こうした「誰もが当たり前に暮らせる社会の実現(ノーマライゼーション社会)」を目指して脱施設宣言を行った。

しかし、現実には、現在、地域で生活していながらも施設入所を希望したり、施設から地域生活に移行できない障害者が多数存在している。

昨年10月29日に開催したシンポジウムでは、障害当事者、支援者及び施設の先駆的な実践などからこの課題についての検討をしてきたが、今回は、障害当事者、相談支援事業者及び弁護士の視点から、障害者の地域生活を「市民権としての地域生活の確立」を基本として検討し、北海道における障害者の地域生活の実現に寄与することを目的として開催する。

*手話通訳と要約筆記を用意しています。

2.主催 DPI(障害者インターナショナル)北海道ブロック会議

3.後援

独立行政法人福祉医療機構(高齢者・障害者福祉基金)助成事業

北海道、札幌市、(社福)北海道社会福祉協議会、(社福)札幌市社会福祉協議会

4.協力 北海道移送・移動サービス連絡会(STネット北海道)

5.開催日時 2006年2月4日(土) 10:00〜17:00

6.会場

札幌市身体障害者福祉センター 3F 大会議室 (西区二十四軒2条6丁目)

「札幌市営地下鉄東西線二十四軒駅徒歩5分」 (点字ブロックに沿って歩くと到着します。)

7.定員 120人(会場の都合上、事前申し込みをお願いいたします。)

8.参加費 無料

9.プログラム

司会 DPI北海道ブロック会議事務局次長 東 智樹

9:30  開場

10:00 開会

10:05

基調報告「障害者の地域生活への移行のための現状と課題について」

〜障害者の地域生活移行の推進に関する事業の実施経過から〜

DPI北海道ブロック会議議長 西村 正樹

11:00

実践報告「障害者の自立生活と地域生活移行について」

〜障害者自立生活運動が果たしてきた成果と課題から〜

DPI日本会議事務局長 尾上 浩二 氏

12:00 昼休み

13:00

記念講演 「障害のある人が、地域で、人権を確保された生活を送るためには、何が必要なのか」

〜とくに知的障害のある人に起きた事件を中心として〜

講師:東京弁護士会所属弁護士 大石 剛一郎 氏

14:15 休憩

14:30

シンポジウム 「北海道における障害者の地域生活を実現するために 〜施設から地域へ〜」

パネリスト

DPI日本会議事務局長 尾上 浩二 氏

日本弁護士連合会弁護士 大石 剛一郎 氏

NPO法人わーかーびぃー事務局長 松坂 優 氏

DPI北海道ブロック会議議長 西村 正樹

コーディネーター

北星学園大学社会福祉学部助教授 田中 耕一郎 氏

<指定発言者> 〜調整中〜

17:00 閉会

10.問い合わせ先

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