東武鉄道新型特急車両スペーシアXが7月15日運行開始
特急車両のバリアフリー新基準を適用し車いす席3席!
2023年02月16日 バリアフリー
【画像出典:東武鉄道スペーシアXのホームぺージより】
東武鉄道は新型特急車両スペーシアXの運行を7月15日から開始することを発表しました。
この新型車両は、「特急車両のバリアフリー対策に関する意見交換会」を経て2022年に改正された新基準を満たしたものです。昨年7月にJR東海が導入したHC85系(特急ひだ)に続いて2番目の車両になります。
新基準は、総席数500席未満は車いす席3席ですので、スペーシアXは総席数が212席あるので、車いす席は3席設けられています。2席は窓側に面したフリースペースで、1席は隣に座席があり、移乗も出来るように配置されています。
車いすに乗ったまま窓に近寄って車窓の風景を楽しんだり、車いす使用者が複数でも一緒に旅行を楽しんだり出来るようになります。
スペーシアXは浅草から東武日光・鬼怒川温泉駅間を毎日2往復、木・金・土休日には4往復運行されるそうです。ぜひ、みなさん乗車してみてください。
報告:佐藤聡(事務局長)
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