12/1から両毛線(高崎〜小山駅間)でも乗務員によるスロープ介助スタート!
2024年12月04日 バリアフリー
12月1日からJR東日本の両毛線で乗務員による携帯スロープを利用した条項介助が始まることになりました(一部対応不可の駅もあります)。
▼JR東日本ニュース 乗務員が車いすをご利用のお客さまの乗降のお手伝いを実施します(PDF)
2020年秋から国交省で開かれた「駅の無人化に伴う安全・円滑な駅利用に関する障害当事者団体・鉄道事業者・国土交通省の意見交換会」は222年7月にガイドラインをまとめました。
▼「駅の無人化に伴う安全・円滑な駅利用に関するガイドライン」 を策定しました!(外部リンク:国交省)
この意見交換会のなかで、DPIは乗務員による携帯スロープを利用した乗降介助を各社に実施するように求めてきました。2022年から、JR九州、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国の一部の駅で実施されております。
JR東では、青梅線(青梅~奥多摩間)、総武本線(千葉~銚子間)、成田線(千葉~佐倉~銚子間、千葉~成田~成田空港間)、外房線(千葉~上総一ノ宮~安房鴨川間)、内房線(千葉~君津~安房鴨川間)、久留里線(木更津~上総亀山間)、相模原線の一部駅で実施されており、このたび両毛線でもスタートすることになりました。ぜひ、乗ってみてご意見をお寄せください。
DPIでは現在実施している路線・駅だけで終わるのではなく、今後も順次拡大していくように各事業者に求めていきたいと思います。
【参考】
⑧JR東日本 2024年4月から相模線も乗務員による乗降介助スタート!(PDF)
⑦JR東日本 2023年6月から千葉県内でも乗務員による乗降介助スタート!(外部リンク)
※対象駅:総武本線、成田線、外房線、内房線、久留里線の一部駅
⑥JR東日本 2023年3月18日から青梅線でも乗務員による乗降介助スタート(PDF)
※対象駅:青梅線 日向和田駅、軍畑駅、川井駅
⑤JR四国 2022年12月20日から鳴門線で乗務員のスロープ介助スタート(PDF)
④JR西日本 2022年9月1日から福塩線の一部駅で乗務員のスロープ介助スタート(PDF)
※福塩線:備後本庄駅・道上駅・駅家駅・近田駅・戸手駅・高木駅・鵜飼駅
③JR東海 2022年6月1日から飯田線でスタート!(PDF)
※飯田線:山吹駅・下平駅・桜町駅・ 鼎駅・下山村駅・駄科駅・川路駅
②JR東日本 2022年3月12日から一部路線で乗務員のスロープ介助スタート!(PDF)
※試行対象駅:左沢駅(左沢線) 女川駅(石巻線) 東名駅・野蒜駅(仙石線※1)※ 郡山富田駅・磐梯熱海駅(磐越西線※2) 北中込駅・臼田駅・八千穂駅・馬流駅・松原湖駅・佐久海ノ口駅・甲斐小泉駅(小海線)
①JR九州 2022年2月1日から香椎線で乗務員のスロープ介助スタート!(PDF)
※香椎線:西戸崎駅~宇美駅 ※駅の構造により、対応出来ない駅あり。