近鉄特急「あをによし」車いす席3席の車両が運行されています! 〜大規模改修で新基準を満たした車両〜
2024年07月30日 バリアフリー
近鉄はバリアフリー新基準を満たした特急車両「あをによし」を運行しています。この車両は新規車両ではないのですが、既存の車両を大規模改修し、車いすスペースを3席設けています。
これまで新基準を満たした特急車両は、2022年に導入されたJR東海のHC85系(特急ひだ・南紀)、2023年に導入された東武鉄道のスペーシアX、今春導入されたJR西日本の八雲の3つだと思っていたのですが、改修した車両としては初の近鉄「あをによし」も運行されていました。
2022年4月29日から走っていたのですが、本年2月29日に移動等円滑化基準を満たした「手すり」が設置されたそうです。
大阪難波、京都、近鉄奈良を走る観光特急です。ぜひ、みなさん乗ってみてください。
詳細は、近鉄の以下ホームページをご覧ください。
▽大阪・奈良・京都を結ぶ、くつろぎの歴史旅へ。観光特急「あをによし」(外部リンク:近畿日本鉄道)
※こちらに車いすスペースが載っています。4両編成(84名)で、3号車に車いす席があります。
報告:佐藤 聡(事務局長)
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