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JAXA“ユニバーサルデザインの空旅”を実現する革新的な機内バリアフリートイレの提案 こんなトイレを機内トイレとして標準化してほしい!

2024年02月14日 バリアフリー

青空を飛ぶ旅客機

飛行機の機内トイレは狭くて、車いすユーザーにとっては非常に使いにくく、長時間のフライトではいつも悩みのタネでした。このたび、JAXAと株式会社ジャムコが機内トイレのバリアフリートイレの提案を発表しました。

「メタモルフィック・ラバトリー」というもので、トイレの前の通路を一時的に仕切りで拡張し、トイレを広くするというものです。さらに、おむつ交換などができるベッドもあります。他にも誰もが使いやすいように様々な工夫がされています。

▽日本語版 “ユニバーサルデザインの空旅”を実現する革新的な機内バリアフリートイレの提案(外部リンク:JAXA)

▽英語版 Proposal for an Innovative, Accessible Lavatory to Enhance Comfort in Air Travel for All(外部リンク:JAXA)

航空会社におかれては、ぜひ、このトイレを導入してほしいと思います。素晴らしい提案なので、DPIとしても国交省や航空事業者にも導入を働きかけていきたいと思います。

JAXAはこの他にも「空旅のユニバーサルデザインに関する研究開発」に取り組んでおり、様々な研究と提案を行っています。

▽研究の全体概要紹介ページ「空旅のユニバーサルデザインに関する研究開発」トピックス(外部リンク:JAXA)

▽「30のソリューション」紹介ページ(外部リンク:JAXA)

報告:佐藤 聡(事務局長)


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