JR北海道でも障害者割引ICカードが導入されます! JR東日本、JR東海、JR西日本に続いて2024年3月から
2023年12月14日 バリアフリー
JR北海道では、2024年3月から障害者割引が適用される「障がい者用Kitaca」を発売することになりました。今年3月からJR東日本の「Suica」ですでに導入されており、来年春にはJR東海の「TOICA」、JR西日本の「ICOCA」でも導入が予定されております。
介助者と一緒に鉄道を利用する障害者には、本人用と介助者用のICカードを作ることができ、同時に利用できるというものです。これまでは毎回窓口で障害者手帳を提示して切符を買わなければならなかったので、格段に利便性が向上します。
長年、多くの障害者団体が実現を求めていたのですが、2021年6月に赤羽国土交通大臣(当時)が、「真の共生社会実現に向けた新たなバリアフリーの取組」に関する4つの大臣指示を出し、導入に向けて各社で準備が進んでおりました。
関東圏はSuicaとPASMO、東海圏はTOICA、関西圏はICOCAとスルッとKANSAI、北海道はKitacaと障害者割引ICカードが全国に広がっています。
素晴らしい取り組みを行ってくださったJR北海道様に心から感謝申し上げます。
▽JR北海道 2024(令和6)年3月 障がい者割引が適用されるお客様向けの「障がい者用Kitaka」を発売します(PDF)
▽JR東日本 障がい者割引が適用されるお客さま向けの新たなSuicaのサービス開始について (PDF)
▽JR東海 障がい者割引が適用されるお客さま向けの 新たなICカードのサービス開始について(PDF)
佐藤 聡(事務局長)
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