【JICAアフリカ研修】ホームステイ
エジプトのタレックさんとの思い出。
2018年07月26日 国際協力/海外活動
エジプト出身のタレックさんと介助者のフセインさんと2日間一緒の時間を過ごしました。
本来は私の部屋で夜も一緒に過ごす予定でしたが、タレックさんが褥瘡を作ってしまい、夜はJICA東京で過ごしたいということだったので日中のみ一緒の時間を過ごしました。
<左からタレックさん、介助者のフセインさん、杉山さん>
初日は暑かったこともあり、外出は避けタレックさんの部屋でDVD鑑賞をした後、TICの食堂で夕飯を一緒に食べました。
DVD鑑賞の時にタレックさんがコーヒーをいれてくれてとても嬉しかったです。
コミュニケーションは簡単な英語を使い、それ以外はスマホの翻訳アプリを駆使しなんとか簡単なおしゃべりができたと思います。
<アプリを駆使しての英語でのコミュニケーション>
2日目はタレックさんからの希望で小金井市にある、車の補助運転装置を作っている会社に行きました。途中、新宿の大型衣料品店でウィンドウショッピングをし向かいましたが、待ち合わせの時間に間に合わないことをタレックさんに伝えても、初めての日本でいろいろなお店に行きたかったこともあり、なかなか新宿から移動してくれず一苦労でした(笑)。
当日はとても暑かったこともあり移動がすごく大変で、駅から会社までの移動がとても遠く感じました。
それでもタレックさんは車の補助運転装置を見れてとても嬉しそうで、その会社の職員の方に対しいろいろ質問をしていました。ありがたいことに職員さんも丁寧に対応してくれました。
<機械の操作に夢中のタレックさん>
毎年、いろいろな国の方をホームステイとして受け入れさせて頂いていますが、今年は特に個性的な方で、本当に楽しみながら、無事に終えることができました。
残念ながら今年は私の家に泊まることができなかったので、それは来年の楽しみにしておきたいと思います。
(ヒューマンケア協会 杉山健太郎)