株式会社リクルートとのダイアローグ(意見交換会)を実施しました
2021年10月28日 雇用労働、所得保障
10月22日(金)、ビジネスと人権市民社会プラットフォームの幹事団体であるSCHRに間を取り持って頂き、株式会社リクルート・サステナビリティ推進室と、障害者雇用とリクルートのサービスについてのダイアローグ、いわゆる意見交換会を実施致しました。
DPIからは、雇用・労働・所得保障部会の部会長・西村をはじめ、伊藤、岡本の3名が参加しました。
部会長の西村から自己紹介をさせて頂き、西村から改めて、DPIの成り立ちから、DPIのミッションなどについて説明しました。
特に今回のダイアログでは、リクルート側からの女性の参加が多いことに感心し、障害者差別解消法が、実は、女性差別撤廃条約の批准経過等をヒントに議論してきたという裏話を紹介しました。
障害者の問題は、難しいことではなく、女性が社会進出した取り組みと共通であること、世界の障害者の動き、あるいは日本の現在の障害者施策の進め方は、「インクルーシブ」と「Nothing about us, without us.」この視点が、とても大事であると強調しました。
こちらの連携不足もあり、20分以上も超過してしまいましたが、とても学びの多い時間だったと感じました。リクルートの皆さん、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
報告:DPI雇用労働・所属保障部会