【ご紹介】川崎就学訴訟判決の最大の過ちについて(大谷弁護士より)
2020年05月15日 インクルーシブ教育
川崎裁判の弁護団の大谷弁護士から横浜地裁判決の不当性について詳細に論じた文章が出されました。
内容は以下のような構成になっています。
1.人権としてのインクルーシブ教育に反することについて
(1)インクルーシブ教育についての誤解
(2)和希くんは小学校で障害のない子どもたちと共に学ぶことを求めていること
2.本人・保護者の意向を無視したことについて
(1)保護者の意向を無視したこと
(2)本人和希くんの意思も無視したこと
3.合理的配慮について検討をしなかったことについて
(1)判決の合理的配慮についての判断
(2)判決の明らかな勘違い
(3)合理的配慮の検討は不当な差別か否かについての判断に必要不可欠であること
(4)合理的配慮を検討せずに地域の小学校の入学を拒否することは差別である
インクルーシブ教育とは何かをか理解するうえで大変参考になる文章です。ぜひ一度お読みください。