第17回障害者権利条約締約国会議でのENIL主催サイドイベントで、DPI常任委員の井谷重人(CIL星空代表、JIL副代表)が英語で発表しました
ニューヨークで開催された第17回障害者権利条約締約国会議で、ENIL(ヨーロッパILネットワーク)主催のサイドイベントが日本時間23:00~24:15に開催され、JILを代表し英語での発表を行いました。
今回のテーマの1つが「国際協力」で、WIN(World Independent Living Center Network)が主催し、ENIL、アメリカのNCIL、パキスタンのマイルストーン、コスタリカのモルフォ、ILOも登壇しました。また、支援者側としてJICA人間部社会保障チームの小林英里子さんにも、ILセンターとのコラボについて話していただきました。
今回私が日本から伝えたかったのは、国際協力の意義です。海外の仲間を支援するということは、お互いのエンパワメントにつながります。そして運動を止めないことがとても大事だと伝えました。
時間やお金を使って他の国を支援してどうなるの?と思われている方もいるかもしれません。私は、JICAやダスキンへの協力を通して、世界の現状を垣間見ることができ、日本の良さや足りないところも知ることができました。国際の仕事は、本気でやればやるほど得られるものがあるのです。
これを契機とし、これからも障害者権利条約のもと、自立生活運動の火を灯し続けるように伝えていきます。
今回英語でのスピーチでしたが、最初は全然話せなくて、自分としては大変な10分間でした。ただ読むだけではなく、想いをのせて伝えられるようになりたくて一生牽引懸命頑張りました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
下記URLから当日の様子がYouTubeで見られます。
井谷重人(DPI常任委員、CIL星空代表、JIL副代表)
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