2/7(水)院内シンポジウム「精神科病院に入院中の人々のための権利擁護の実現に向けて」に協力、参加しました
2月7日(水)、認定NPO大阪精神医療人権センター主催の院内シンポジウム「精神科病院に入院中の人々のための権利擁護の実現に向けて~日精協によるアドボケーターガイドラインはあかん!!!~」が千代田区参議院議員会館にて行われ、DPI日本会議は後援団体の1つとして参加しました。
主なプログラムは原昌平さん(読売新聞)の報告「日精協「アドボケーターガイドライン」は、どこが問題なのか」、日本での精神科病院入院者への権利擁護(アドボカシー)活動を牽引してきた大阪精神医療人権センターを初めとする全国での実践を踏まえた位田浩さん(大阪精神医療人権センター共同代表・弁護士)の報告「日本の精神医療の現状、どのような権利擁護システムが求められるのか」、入院経験者のリレートークなどでした。
130名近くが参加し、会場に入りきらないほどの盛況で、本来あるべき権利擁護のための問題点の指摘、現状報告など盛り沢山な内容に聞き入りました。
■プログラム
(1)開会挨拶 (12:30~12:40)
長谷川利夫さん(杏林大学教授・大阪精神医療人権センター賛同者)
(2)基調報告① (12:40~ 30分)
日精協「アドボケーターガイドライン」は、どこが問題なのか
原 昌平さん(読売新聞大阪本社編集委員・精神保健福祉士)
(3)基調報告② (13:15~ 30分)
大阪精神医療人権センターによる権利擁護活動を全国に
(日本の精神医療の現状、どのような権利擁護システムが求められるのか)
位田 浩(大阪精神医療人権センター共同代表・弁護士)
(4)休憩 (13:50~14:00)
(5)リレートーク(14:00~ 10分ずつ)
①入院経験から
②小佐野啓さん 全国精神障害者地域生活支援協議会(あみ)
③山田恵太さん 弁護士
(6)質疑応答 (14:35~14:50)
(7)フロア発言 (14:50~ 5分ずつ)
①上薗 和隆 さん DPI日本会議
②倉町公之さん 大阪府精神障害者家族会連合会(だいかれん)
③桐原尚之さん 全国「精神病」者集団 その他調整中
(8)リレートーク&閉会挨拶(15:20~15:30)
山本深雪(大阪精神障害者連絡会代表・大阪精神医療人権センター副代表)
当日の配布資料の一部はNPO大阪精神医療人権センターのウェブサイトにあります。ぜひご覧ください。
▽NPO大阪精神医療人権センター
また報告の概要は『人権センターニュース』2月号(NPO大阪精神医療人権センター発行、会員向け、年6回)に掲載される見込みです。ご希望の方は下記からお申込みください。
▽会員について
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▽精神保健福祉法「改正」案再提出阻止 緊急署名のお願い
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