全ての人が希望と尊厳をもって
暮らせる社会へ

English FacebookTwitter

障害者の制度・政策に関心をもつ高校生がDPI事務所に来所しました!

2024年04月18日 地域生活

集合写真
△前列左が、高校生の堤さん

3月29日(金)、障害者の制度・政策について強い関心をもち、DPIが当事者運動として何を一番訴えているのか教えてほしい、という堤陽香梨さん(来所当時は高校二年生)がDPIの事務所に来所されました。

堤さんは、身内の方が障害者になったことをきっかけに、NPOの活動や障害福祉サービスの事業所等でボランティアに行くなど、すでにご自身でも色々取り組まれているそうです。

障害者の制度・政策やそれを作る場のひとつでもある政治などにも関心をもって調べていく中で、DPIの存在を知ったそうです。

障害の社会モデルやインクルーシブ教育、障害者差別、精神障害者の社会的入院や脱施設など、いずれも障害者権利条約の実施における多くの課題について、質問を受けながらお話させていただきましたが、ひとつひとつの話に堤さんがとても真剣に耳を傾けていた姿が印象的でした。

まず、高校生から「障害者運動について教えてほしい」という問い合わせがあったこと自体も驚きでしたが、実際に来所されてお話をする中で出てくる質問の的確さにも、スタッフ一同、驚きを隠せませんでした。

これからの未来を担っていく若い人たちにDPIの活動に興味をもってもらえるのはとても嬉しいことです。より多くの人たちにDPIの活動を知ってもらえるように、引き続きホームページなどを通じた情報発信を頑張ろうという励みにもなりました。

世代や障害の有無を越えた、新しい出会いや繋がりを大切にしたいと思える、充実したひとときとなりました。

報告:白井誠一朗(事務局次長)


私たちの活動へご支援をお願いします

賛助会員募集中です!

LINEで送る
Pocket

現在位置:ホーム > 新着情報 > 障害者の制度・政策に関心をもつ高校生がDPI事務所に来所しました!

ページトップへ