【傍聴支援のお願い】措置入院訴訟 控訴審第1回口頭弁論 6月23日(木)11時
2022年05月25日 権利擁護
いつもご支援をいただきありがとうございます。東京地裁の判決を受けて控訴した、国家賠償請求の控訴審が始まります。
第1審では
- 病院による誤診であること
- 本来なら決定する時に渡されるはずの措置入院決定の通知を後から渡されたこと
- 承諾もなく抗精神病薬を注射したこと
- 意識のない状態で身体を拘束したこと
- 診察で医師へ訴えた被害関係は実在するにも関わらずろくに話もきかず緊急措置入院を決定したこと
など、ずさんで不当な行為によって被った損害の賠償を求めましたが、時効により請求権が消滅したと判断されました。
控訴審第1回口頭弁論
支援の傍聴をぜひお願いいたします!
■日時:2022年6月23日(木)11:00 東京高等裁判所824号法廷
■原告代理人 佐々木信夫 弁護士
■場所:東京地方裁判所(〒100-8920 東京都千代田区霞が関1丁目1−4)
東京高裁/地裁/簡裁合同庁舎では「入口で手指の消毒」、「エレベータ乗車人数の制限」、「傍聴席は間隔をあける」などのコロナウイルス感染防止策が行われています。以下、裁判所のお知らせです。
▽東京高等裁判所(外部リンク)
新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえた裁判業務について(令和4年1月21日)
~Aさんからのメッセージ~
いつもありがとうございます。第1審では大変残念なことに、みなさんが応援してくれたにも関わらず時効を理由として棄却となり、事実に触れないまま判決が出されて残念に思います。入院中から不当に思い裁判に向けて準備していましたが加害者を具体的に知るためのカルテが開示されずに時間がかかっただけ、そのせいで時効と言われても到底納得できません。控訴してしっかり争いたいです。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
(以下、第1審より再掲)
ずさんで不法な措置入院を受け入れることは、私の人格が社会的に不当に抹殺され、人生をも不当に破壊されてしまうことを、受け入れてしまうことになります。そのようなことは、断じてできません。
本件措置により多大なダメージを受け、くじけそうになることや、それこそ発狂させられそうになることが、これでもかというほどありました。しかし、私は必ず、不法で不当な本件をまっとうに解決し、本当の私自身という一人間として復権します。皆様、ご支援のほど、どうかよろしくお願いいたします。