【2/5(月)まで】金融機関で困ったこと、良い対応事例をアンケートで募集します!
2024年01月25日 権利擁護
3月に金融庁の主催で、障害者団体と金融機関団体との意見交換会が開かれます。ここで、障害者が銀行等の窓口対応で困ったこと、または良い事例を提出したいと考えています。
以前寄せられた事例では、以下のようなものがありました。
- (脳性麻痺)私は手が不自由なので、行員に代筆依頼をしたのですが、新規口座開設時には、絶対に「ヘルパーを連れてこい」と言われました。「責任は私がとります」と言ってもダメで、結局ヘルパーを同行させないと対応してもらえませんでした。
- (脳性麻痺)ある金融機関では、ヘルパーに同行してもらい行きましたが、「保護者の同意はあるか」という屈辱的な言葉を浴びました。
- (上肢に障害あり)ATM利用で職員に暗証番号の代理入力をお願いしたが、拒否された。
- (視覚障害、上肢障害)自署を求められたので、銀行員に代筆をお願いしたが拒否された。
上記のいずれの事例も、基本的には行員が代行できることになっていますが、実際の窓口はこのような誤った対応が起きていることもあります。DPIとして、業界団体に改善を求めたいので、ぜひ、このような事例があれば以下のフォームからお送りください。
また、対応の良かった事例も紹介したいので、好事例もあればお送りください。2月5日(月)締切です。
▽アンケートは、以下のフォームからお送りください(Googleフォーム)
皆さまのご協力を、どうぞよろしくお願いします!
佐藤 聡(事務局長)