3月14日（火）東京優生保護法訴訟 西スミ子さん第3回期日傍聴・集会のご案内
2023年02月24日 権利擁護
現在、入所施設を出て、東京で地域生活を送っている西スミ子さんは、脳性まひがあり、10代で説明のないまま子宮摘出等の手術を強制されました、東京で二人目の裁判原告となっています。西さんの第3回裁判期日をご案内します。
裁判後の報告集会は、前回に引き続き、会場とオンラインの両方（ハイブリッド）で準備します。現地での傍聴行動・報告集会に、また遠方の方等はオンラインでの集会に、ぜひご参加ください。
前回（2023年1月24日の第2回期日）の報告集会では、冒頭に瀬山紀子さんによるミニ学習会（「子宮摘出手術」問題の歴史をふり返る ～障害女性たちの活動史から ～」）が行われ、障害のある女性たちが現代の日本で「性と生殖に関する健康と権利」（セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス／ライツ（SRHR））をめぐり、無視されたり諦めざるをえなかったりした経験などの一端が話され、参加者からは西さんの闘いにつながる女性の歴史をきけてよかったとの感想もありました。
今回もミニ学習会「滋賀県で情報公開を求める意味ー大津地裁での判決を前にして」が森敏之さん(旧優生保護法に基づく優生手術の実態に関する情報公開訴訟原告裁判原告、京都新聞記者)が予定されています。
文字通訳・手話通訳がつきます。ぜひ多くの方に参加いただきたいと思います。
東京優生保護法訴訟 第3回期日案内
■日時：2023年3月14日（火）
■行動予定：
●入庁行動
10時15分～ 東京地裁前で入庁行動 ※東京地裁前に集合してください
10時30分頃 傍聴券配布・抽選（詳細は裁判所HPの傍聴券交付情報を参照）
●裁判期日（手話通訳あり）
11時～ 東京地裁第103号法廷
報告集会（手話通訳・文字通訳あり）
12時～13時 会場＆オンライン（Zoom）
■会場：港区新橋1-1-13 アーバンネット内幸町ビル3F クロスコープ新橋 セミナールームC
ミニ学習会 (15分)「滋賀県で情報公開を求める意味 ー大津地裁での判決を前にして」
森敏之(裁判原告、京都新聞記者)
★Zoomミーティングに参加する
https://us06web.zoom.us/j/84435958782?pwd=bnZVMXFkTkgxRGhoVHBhMzNTMFdpQT09
ミーティングID: 844 3595 8782 パスコード: 662594
※集会現地取材希望のマスコミの方は、担当岩田まで ご連絡ください。 t.iwata8010☆gmail.com ☆→@に置き換えてください。
＊オンライン集会はどなたも参加できます。ご参加希望の方は下記チラシをダウンロード下さい。
▽外部リンク：優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会（優生連）＊東京裁判のページ
■お問い合わせ
優生連・東京 yuuseirenjimu☆gmail.com ☆→@に置き換えてください。
五百蔵洋一法律事務所 弁護士 関哉直人 TEL：03-5501-2151 FAX：03-5501-2150
＊今後の予定：第4回期日：2023年5月23日（火）11:00から
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