あなたの声で社会を変えよう!!~差別&合理的配慮の体験談を大募集~
2019年04月24日 権利擁護
2016年に障害者差別解消法(以下、差別解消法)が施行されてから早3年となりました。
2019年は差別解消法の見直しが行われ、充実した内容にバージョンアップさせるチャンスです。
DPIでは差別解消法の見直しのため、2016年4月以降に障害者が受けた差別の体験談や合理的配慮の好事例を収集しています。
「こんな差別を受けた」、「こういう対応をしてもらえて助かった!」などの体験談を教えてください!
障害者、介助者、家族、どなたでも構いません。みなさんの事例をもとに法改正を働きかけていきます。
※視覚障害をお持ちの方でネットリーダーをお使いの方は、テキスト版(ワード版)にご記入の上、dpi.jirei@gmail.comまでお送りください。
▽メール、またはファックスでご協力してくれる方はこちら
下記フォーマットに体験談を書いて、DPI日本会議までお送りください。
▽事例記入フォーマット(エクセル版)、(PDF版)
▽テキスト版(ワード版)、(PDF版)
▽チラシ(ワード版)、(PDF版)
▽分かりやすい版(ルビあり)はこちら
▽差別事例記入フォーマット(ワード版)、(PDF版)
▽好事例記入フォーマット(ワード版)、(PDF版)
▽チラシ(ワード版)、(PDF版)
■お送り先:DPI日本会議事務局
メール:dpi.jirei@gmail.com、ファックス:03-5282-0017
■締切り:2019年6月30日
事例収集の目的
今、なぜ差別事例が必要なのか!?
2016年4月、念願であった障害者差別解消法が施行しました。これは障害のある仲間たちがずっと求め続けてきた法律です。
しかし、法律はできたら終わりではありません。障害を理由に差別されない社会をつくるために、もっともっと障害者差別解消法を充実させていかなくてはなりません。今年、いよいよ差別解消法の見直しの年を迎え、より良い法律に進化させるチャンスがやってきました。
そこで、DPIから皆さんにお願いです!現在、DPIでは差別解消法の見直しに向けて、2016年以降の差別体験・事例を集めています。前回、2014~15年に収集した差別事例は、国を説得する大きな材料になり、各省庁が作成した対応要領、対応指針にたくさん盛り込むことが出来ました。
差別解消法が施行されて差別はなくなったのか、どんな差別がまだあるのか。みなさんが体験した事例を届けてください。それが、差別解消法をバージョンアップする力になるのです。
このチャンスに全国一丸となって「障害者差別解消法」を進化させましょう。
一つでも多くの事例をお待ちしております。
例えばどんなこと?
悪い体験談の例(こんな差別を受けた。嫌な目にあった。お手伝いや工夫をしてもらえなくて困ったなど)
・バスに乗る時に、ダイヤが遅れていて乗せるのに時間がかかるという理由で断られた
・一人暮らしをするために家を探したが、障害を理由に貸してもらえなかった
・盲導犬と一緒の入店を断られた
・車椅子で居酒屋に入ろうとしたら、席は空いているのに、入店拒否された
・銀行で自筆署名が必要と理由で、口座開設を断られた
良い体験談の例(こんなお手伝いや工夫をしてもらってよかった)
・病院でわかりやすい言葉や絵を使って、丁寧に説明をしてもらった
・働いている場所で資料にルビを振ってもらったり、見やすい文字にしてもらえた
・駅員さんに切符の買い方を尋ねると丁寧に説明して一緒に買ってくれた
お問い合わせ先
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町 3-11-8 武蔵野ビル 5 階
認定NPO法人 DPI日本会議
担当:白井(しらい)、笠柳(かさやなぎ)
電話:03-5282-3730、FAX:03-5282-0017、メール: dpi.jirei@gmail.com
■個人情報の取り扱いについて■
本アンケートで得られた個人情報や回答内容は、差別解消法の見直しの目的のみで使用し、ご本人の同意なく第三者に開示・提供することはいたしません。