優生保護法東京訴訟提訴後集会に参加&
第3回旧優生保護法被害に関する電話相談(5/21)のお知らせ
連日、新しい情報がどんどん出て、目まぐるしく動いている優生手術の問題ですが、5月17日に東京、仙台、札幌の3か所で一斉提訴が行われました。
この日は東京地裁への入廷行動とその後、参議院議員会館で開かれた優生保護法東京訴訟提訴後集会に参加してきました。
<集会の様子>
<尾上副議長からの発言>
集会では、弁護団から今回の訴訟の概要や今後の取り組みについて説明がされた後、原告の男性から優生手術を受けさせられるまでの経過や、その後、どういう思いで生活を送られてきたか、提訴に踏み切るに至った思いなどが語られていました。
会場からも指定発言があり、DPIからは副議長の尾上がDPIとしてのこれまでの取り組みなどについて発言しました。
会場にはマスコミも多く参加していて、この問題への関心の高さがうかがい知れました。こうしたメディアの取材活動や当事者の取り組みを通じて、記録のない人たちを含めた被害の実態が明らかにされ、すべての被害者がきちんと救済される仕組みができるように継続的な取り組みの必要性をあらためて感じました。
5月21日(月)には各地域の弁護団、弁護士会や有志による第3回目の旧優生保護法被害に関する電話相談が行われます。ご本人、またはご家族、関係者からのご相談を受け付けているとのことです。
東京では下記チラシの通り、13時~16時までの間、電話相談を受け付けています。
地域ごとの時間(一部、5月21日ではない地域もあります)、窓口、連絡先等については電話相談一覧をご覧ください。
なお、お住いの地域に窓口がない場合は、近隣県の窓口で相談を受け付けるようです。
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