【参加報告】
『臨床心理学』増刊第10号の座談会企画に参加しました!
2018年04月26日 お知らせ
4月25日、春の嵐で大雨と強風が吹き荒れる中、熊谷晋一郎先生責任編集『臨床心理学』増刊第10号の座談会企画に事務局次長の白井が参加しました。
白井誠一朗
今回の特集号は「当事者研究と専門知――生き延びるための知の再配置」をテーマとして、身体障害、難病、依存症、精神障害、発達障害、LGBTなど様々な当事者が編集会議で出された意見をもとに構成されています。
座談会では、身体障害や難病など障害分野における世代間の継承をテーマとして、①先輩世代から学んで受け継ぐべき知識・ノウハウ、②受け継ぐべきではないと思う知識・ノウハウ、③先輩世代が扱わなかったが重要な課題など、運動を次世代に継承していく上での課題について幅広い議論が交わされました。
白井の他、司会進行役の熊谷先生、全国障害学生支援センターの川合千那未さん、自立生活センターてくてくの川崎良太さん、全日本ろうあ連盟の廣田喜春さんなど、次世代を担っていく若手の当事者が一堂に会する座談会となりました。
熊谷晋一郎さん
川合千那未さん
川崎良太さん
廣田喜春さん
この座談会の様子については『臨床心理学』増刊第10号に掲載予定となっています。