優生保護法に私たちはどう向き合うのか?-謝罪・補償・調査検証を!
私たちは、「優生保護法」にもとづく強制的な不妊手術の被害について、国は調査を行い、被害者に謝罪と補償を行うよう長年求めてきました。この問題は、生まれる子どもの数と質を国の都合でコントロールしようとして起きました。障害をもつ人だけでなく、女性の生殖に対する支配の問題でもあること、すべての人にかかわることを、知ってほしいと考えてきました。
ここから先がさらに大切です。調査、検証、謝罪、補償が、おざなりで終わることがないよう、働きかけを強めていかなくてはなりません。
各地で行動する皆さんとともにこの間の動きと情報を共有し、被害者の補償に向けた法律案に何が盛り込まれるべきか、考える機会をもちたいと思います。そして、優生保護法が残した問題の大きさを、広く伝えていきたいと思います。
■2018年7月28日(土)13:30~16:30
■会場: 東京大学駒場キャンパス18号館ホール
京王井の頭線駒場東大前駅から徒歩
■発言予定:
飯塚淳子さん(仮名)、佐藤路子さん(仮名)、北三郎さん(仮名)、片方司さん
このほか、共催・協力団体からの発言や全国各地からの活動報告などを予定しています。
■情報保障:文字通訳手話通訳あり
■参加費:500円
■申込不要
◇共催団体:
優生手術に対する謝罪を求める会
全国優生保護法被害弁護団
障害学会
DPI女性障害者ネットワーク
優生手術被害者とともに歩むみやぎの会
CILたすけっと
DPI日本会議
SOSHIREN女(わたし)のからだから
◇協力団体:
一般財団法人全日本ろうあ連盟
◆お問い合わせ
メール:ccprc79@gmail.com優生手術に対する謝罪を求める会
電話、ファックス:06-6646-3883 ここ・からサロン気付
*電話は木曜と日曜を除く10時~16時に受けます