☆ご参加お願いします☆1/26(木)『津久井やまゆり園事件を考える』神奈川集会
去る2016年9月26日(月)に津久井やまゆり園の事件を受け、相模原障害者殺傷事件に対するアピール行動実行委員会が追悼集会とアピール行進を実施しました。
事件から半年の今月1月26日(木)に、『津久井やまゆり園事件を考える』1.26神奈川集会実行委員会が主催となって、追悼集会を開催することとなりました。
この事件を決して風化させないためにも、地元である神奈川県の皆さんはもちろんのこと、全国のみなさん、どうぞご参加ください!
『津久井やまゆり園事件を考える』1.26神奈川集会
障害のある人19名が亡くなった津久井やまゆり園の事件から6ヶ月が経ちました。この事件からは、障害のある人たちが社会で生きていく上での様々な現実と課題をあぶり出されることとなりました。
元職員が抱いた「障害者なんていなくなればいい」という優生思想、措置入院という取扱いに内在する問題、事件後に警察が実名を公表しなかったこと、本人不在の建て替えなど、それぞれが大きな課題として存在しています。
元職員が誤った考えを抱くにいたった背景には、入所者が地域で暮らし続けることができず、家族も疲弊し、入所施設に入らざるを得なかった現実があり、入所後も特に重い障害のある人たちについては、入所施設から出て地域で暮らせるように取り組むことができていないことがあるのではないでしょうか。
入所施設が社会から切り捨てられた人たちの隔離収容の場所になってしまうことのないように、入所施設が地域で生きていくことの困難さを解決し、地域で暮らせるよう支援していく役割を果たし、グループホームや介護派遣等、地域にある事業所が障害の重い人たちを地域で支えることのできる道を考えていかなければならないのではないでしょうか。
この事件を忘れることなく、この事件が投げかけている様々な課題に向き合い、日々の取り組みに生かしていくことを願い、追悼集会を開催したいと思います。
- ■日時:
- 1月26日(木)13時~16時半
- ■会場:
- かながわ県民活動サポートセンター
(〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2 かながわ県民センター2階)
▽会場ウェブページ - ■プログラム(予定)
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- 13:00 あいさつ
- 13:10 追悼の時間
- 13:20 基調講演
- 河東田博さん
(入所施設勤務を経てスウェーデンで脱施設化等について研究、浦和大学特任教授、前・立教大学教授) - 大熊由紀子さん
(県社会福祉審議会委員、国際医療福祉大大学院教授)
- 河東田博さん
- 14:30 ~休憩~
- 14:45 参加者アピール(障害当事者、家族、支援者、研究者等)
- 16:10 アピールの採択
- 16:15 クロージング
- 16:45 (集会後)代表団による県要請行動
- ※内容や時間などが変更される場合があります。
◆お申込み方法
下記お申込み用紙をファックス(046-247-7508)いただくか、件名を「1月26日集会申込」として、info@kilc.orgまでメールをお送りください。
【申込記載事項】
- 氏名(ふりがな)
- 所属団体(あれば)
- 連絡先(電話、ファックス、メール)
- 車いす使用の有無
- 介助者の人数
- 情報保障の有無(手話通訳・パソコン文字通訳・点字資料・テキストデータの用意がございます)
- その他特記事項(あれば)
▽チラシ・お申込用紙(ワード)
(PDF)
◆主催、お問合せ先:
『津久井やまゆり園事件を考える』1.26神奈川集会実行委員会 事務局
神奈川障害者自立生活支援センター(KILC)
〒243-0035 神奈川県厚木市愛甲1-7-6
電話 046(247)7503、ファックス 046(247)7508
電子メール info@kilc.org
◆呼びかけ人(五十音順・敬称略)(1月9日現在)
- 磯部浩司(自立生活センター自立の魂)
- 大友勝(横浜市精神障害者地域生活支援連合会)
- 栗城シゲ子(くえびこ作業所)
- 小碇貴子(ひみつきち)
- 佐藤文明(きょうされん神奈川支部)
- 渋谷治巳(REAVA)
- 鈴木治郎(KILC)
- 鈴木孝幸(神奈川県視覚障害者福祉協会)
- 谷口実(横浜市地域作業所連絡会)
- 早坂由美子(横浜市障害者地域活動ホーム連絡会)
- 平下耕三(全国自立生活センター協議会)
- 平野みどり(DPI日本会議)
- 星野太志(神奈川頸髄損傷者連絡会)
- 見形信子(神経筋疾患ネットワーク)
- 光増昌久(日本グループホーム学会)
- 室津滋樹(横浜市グループホーム連絡会)
- 横山晃久(東京都自立生活センター協議会)
- 依田雍子(神奈川県手をつなぐ育成会)