米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)障害者への緊急時対応と情報共有の重要性(主催:アメリカ大使館)
アメリカ大使館主催のイベントになります。ご興味のある方は、下記リンクからお申し込み下さい。
米国大使館は2020年に30周年を迎えた障害のあるアメリカ人法(ADA)を記念して昨年より記念講演会シリーズを開催しています。 今年は東日本大震災から10年を迎え防災政策が見直されています。
今回は米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)より災害緊急時の障害者への危機管理対応を統括するリンダ・マンドリア局長をお迎えして、FEMAと自治体、コミュニティ間の相互連携、緊急時の障害者への情報提供についてFEMAの様々な取り組みについてお話しいただき、視聴者からのご質問にもお答えいただきます。皆さまのご参加をお待ちしています。
■日時:2021年6月3日(木)午前10時00分~午前11時30分
■講師:リンダ・マスタンドリア氏(米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)長官官房 障害者インテグレーション調整局長)
<講師プロフィール>
米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)障害者インテグレーション調整局局長として勤務する。このオフィスは災害準備、対応、復興、緩和のすべての面において障害者を組み込むことで、コミュニティ全体の危機管理に対応することを目的とする。
マスタンドリア氏は、雇用、住居、公共施設、政府のサービスでの障害者差別を扱う障害者法や公民権法専門の弁護士としてそのキャリアの大半を過ごす。また、障害のあるアメリカ人法(ADA)や障害者に関する法律について米国各地で講演を行うほか、特別支援教育のヒアリング・オフィサーも務める。障害者のインクルーシブな緊急時対応の専門家としての名声も高め、全国の緊急管理者を対象としたトレーニング、コンサルテーション、また技術的な支援を行うほか、FEMAの障害者インテグレーション・アドバイザーを務める。米国土安全保障会議、テキサス国土安全保障会議、イリノイ州緊急事態い管理協会会議などで講演多数。
車いす陸上選手としても活躍し、1990 – 1999年の2回のパラリンピック代表を含めて7回に渡り全米代表となり15個の金メダル、5個の銀メダルを獲得するほか、何度も国内記録、世界記録、パラリンピックの世界記録を打ち立てた。マスタンドリア氏はシカゴスポーツ殿堂、イタリア系アメリカ人スポーツ殿堂入りした初めての女性パラリンピアンである。
国際パラリンピック委員会法律倫理委員会の委員長を務め、2006年には著作 Sports and the Physically Challenged: An Encyclopedia of People, Events and Organizations を出版する。イリノイ州立大学より学士号を取得、シカゴ・ケント法科大学より法学博士号を取得する。
■司会: 北川慶子氏 聖徳大学教授 (社会福祉学)
■方法:ウェビナー(日英同時通訳つき、 日本語字幕、手話通訳つき)
■参加費:無料
■定員:500名
■対象:NGO/NPO、自治体など
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