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4月5日(土)岐阜合理的配慮訴訟オンライン集会「障害のある受刑者と車いすを利用する権利」

2025年02月25日 イベント権利擁護

チラシ画像

岐⾩で行われた合理的配慮の提供を求める裁判で、不当判決が下されました。歩⾏が困難な受刑者に10年以上も⾞いすの貸与を認めなかったという明らかな⼈権侵害が、裁判所によって容認されてしまったのです。

このままでは、障害者差別解消法が形骸化してしまいます。⾼裁での控訴審では、なんとしても勝たなければなりません。

そこで、裁判を支えるためにオンライン集会を開催し、大野鉄平弁護⼠から経過をお聞きすることになりました。

また、4⽉22⽇には名古屋⾼等裁判所1004号法廷で控訴審が開始されます。公正な判決を勝ち取るために、ぜひご参加ください!

日時:2025年4月5日(土)13:00-14:30

開催方法:ウェビナー

講師:大野鉄平 弁護士(法テラス愛知法律事務所所属、NPO法人監獄人権センター・事務局長)

裁判の概要

歩くことが困難な受刑者が岐阩刑務所に入所すると、岐阩刑務所の職員は車いすの使用を認めてくれませんでした。彼は10年以上にわたり、車いすの貸与を受けることができませんでした。

歩行に困難を抱える人であれば誰でも、車いすを使用する機会が保障されるべきです。しかし、刑事施設内では現在もなお、この当たり前の考え方が受け入れられていません。

昨年10月30日、岐阩地方裁判所は判決を言い渡しましたが、結果は敗訴。裁判所は障害者に対する虐待行為を容認しました。この控訴審に向けて、岐阩地方裁判所判決の問題点を紹介いたします。

参加費:無料

情報保障:手話通訳、PC要約筆記、テキストデータ、点字資料

参加申込み

お申し込みはこちら

オンラインフォームが使えない方へ

以下の情報をDPI事務局の笠柳までメールでお送りください。

メール送信先:kasayanagi☆dpi-japan.org(☆を@に変えてください)

主催・お問い合わせ

▽チラシデータ(PDF)


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