【DPI協力イベント】11月4日(木 )「インクルーシブな障害者雇用の実現に向けて:障壁の除去、障害者の能力や才能を生かす取り組み」(主催:アメリカ大使館)
米国大使館は障害者を持つアメリカ人法(ADA)30周年を記念して2020年より障害者の権利や機会をテーマにした様々な講演会を開催しています。今回は全米障害者協会前会長のヘレナ・バーガー氏をお迎えし、米国の障害者雇用の現状、障害者の雇用促進、よりインクルーシブな職場の構築に成功した事例をご紹介します。
インクルーシブな職場に必要な合理的配慮、戦略やリーダーシップとは?障害者雇用における障壁とは?雇用主にとって障害者雇用の意味とは?
30年以上にわたり障害者の権利擁護活動をされてきたバーガー氏と一緒にさまざまな課題について考えていきたいと思います。バーガー氏には障害者雇用促進のためのリソースやツールもご紹介いただきます。質疑応答の時間も設けております。皆様の参加をお待ちしております。
日時 : 11月4日(木 )午前10時30分~午前12時00分
講師:ヘレナ・バーガー氏 全米障害者協会前会長・CEO
司会:崔栄繁氏(DPI日本会議議長補佐)
協力:DPI 日本会議
使用言語 :英語・日本語(同時通訳あり)、手話通訳、日本語字幕つき
参加費 :無料
▽プログラム案内、参加登録はこちらをご覧ください。(外部リンク:米国大使館)
ヘレナ・バーガー(全米障害者協会前会長・CEO)
バーガー氏は30年以上にわたり障害者の権利擁護のために尽力し、全米障害者協会の会長兼CEOを最近退任した。全米障害者協会は、バーガー氏のリーダーシップにより6000万人を超える障害を持つアメリカ人の権利の完全な承認を提唱する米国有数の障害者権利擁護団体の一つとなる。バーガー氏は、組織の使命にフォーカスした戦略的かつプロセス重視のリーダーであり、組織の拡大や経営陣の指導、多様なメンバーで構成されるグループのパフォーマンス向上に尽力した。
全米障害者協会の勤務の前には Eastern Paralyzed Veterans Association(略称EPVA、2005年には United Spinal Association に改称)に勤務。ここではバーガー氏のリーダーシップのもと障害を持つアメリカ人法(ADA)への認識向上を目的とした学校教育と地域社会へのアウトリーチ活動を含むアドボカシープログラムを大幅に拡大させた。バーガー氏は非政府機関、コミュニティ、ビジネスリーダー、公務員・公的機関と協力しながら、障害者の権利、機会、およびインクルージョン促進のために草の根プログラムを企画実施した豊富な経験を持つ。
障害者の国際的な権利擁護のために米国務省国際情報プログラム室の招聘で講師を務め モンゴル、ネパール、キプロスで政府や障害者權利運動のリーダーたちと対話、またベトナム、ヨルダン、イスラエルヨルダン川西岸地区などを訪問し、障害者の権利とインクルージョンの促進に尽力している。
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