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3月29日(木)「障害者権利条約を国内施策に活かすための院内学習会」を開催しました

2018年04月03日 イベント障害者権利条約の完全実施

3月29日(木)「障害者権利条約を国内施策に活かすための院内学習会」を衆議院第2議員会館で開催し、約80名の方にご参加頂きました。

当日は、笹川博義衆議院議員(自由民主党)、原口一博衆議院議員(民進党)、金子恵美衆議院議員(民進党)、川田龍平参議院議員(立憲民主党)、山本博司参議院議員(公明党)、松本基志高崎市議会議員、道下大樹衆議院議員(立憲民主党)、小宮山泰子衆議院議員(希望の党)が駆けつけて下さり、ご挨拶を頂きました。改めて御礼申し上げます。

本集会はキリン福祉財団のご支援の下で進めてきた「障害者権利条約の完全実施のためのパラレルレポート作成プロジェクト」のまとめとして、国連障害者権利委員会の石川准さんと台湾政府の審査の際の審査委員長をされた長瀬修さんをお招きし、障害者権利委員会の動向や台湾の経験を学ぶ機会として開催をしました。そして、DPIが作成したレコメンデーション(勧告)(案)を公表し、シンポジウムでパラレルレポートの作成を含めて、NGOが何をすべきなのか議論を深めました。

DPIレコメンデーションは、障害者権利条約の主な条文について、DPIが考える障害者権利委員会が日本政府への総括初見において勧告すべきと考える内容を、日本政府の締約国報告を踏まえ、まとめたものになります。

下記からご覧頂けますので、是非ご覧下さい。
※こちらはまだ確定版ではありません、今後ご意見伺いながらアップデートしていく予定です。

DPIレコメンデーションのテキスト版(ワード)はこちら


●当日の写真、プログラム(敬称略)
・12時00分~12時15分 主催者挨拶、来賓挨拶


・12時15分~12時35分 報告「第4次障害者基本計画の説明」
報告者:寺本 琢哉 内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付き参事官(障害施策担当)


・12時35分~13時05分 基調講演①「障害者権利委員会の動向とNGOレポートに求められるもの」
報告者:石川 准(国連障害者政策委員会委員/内閣府障害者政策委員会委長/静岡県立大学教授)

・13時05分~13時35分 基調講演②「総括所見作成と市民社会・障害者組織の役割―台湾審査の経験から」
報告者:長瀬 修(立命館大学教授)


・13時50分~14時20分「DPIレコメンデーション(勧告)について」
報告者:白井 誠一朗(DPI日本会議事務局次長)


・14時20分~16時00分 シンポジウム「パラレルレポートで目指すもの~障害者権利条約の完全実施に向けて~」
シンポジスト:池原毅和(弁護士)、海老原宏美(CIL東大和理事、DPI日本会議常任委員)、尾上浩二(DPI日本会議副議長、内閣府障害者施策アドバイザー)
コメンテーター:長瀬 修(立命館大学教授)、ファシリテーター:崔 栄繁(DPI日本会議議長補佐)

報告の詳細はDPIの機関紙に掲載します。購読ご希望の方は、下記からお申込みください。

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