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3月27日(水)インクルーシブまるごと実現プロジェクト成果報告集会
2019年03月02日 イベントインクルーシブ教育障害者文化芸術
DPI日本会議は、障害者と障害のない人が地域で平等に暮らせるインクルーシブな社会づくりに貢献できるさまざまな事業を行なってきた。
2018年度は、「インクルーシブまるごと実現プロジェクト」として、「インクルーシブな子ども時代づくり事業」と「ソーシャルインクルージョンの視点に基づく障害者文化芸術」の二本柱で活動を展開した。
障害のある子どもの過ごし方(就学前、学校教育、放課後)について、たとえば幼児教育や学校教育、子どもの放課後の過ごし方について具体的な政策提言を行うことと、「障害者文化芸術」は、2020年のオリンピック・パラリンピックを控える状況の中で、大きな機会として、文化芸術活動において、障害者が障害のない人と一緒の地域、社会で平等な「主体」として活動できる社会をめざすことを目的としている。
当該成果報告会によって2018年度の成果を市民社会広く発信し、インクルーシブ社会の実現に寄与するものとする。
■日時:3月27日(水)10:00~17:00(9:30受付開始)
■場所:参議院議員会館講堂(東京都千代田区永田町2-1-1)
■参加費(資料代):1,000円(資料不要の介助者無料)
■情報保障:PC文字通訳、手話通訳、点字資料、資料データ有り
■プログラム(予定、敬称略)
ソーシャルインクルージョンの視点に基づく障害者文化芸術報告会
10:00~10:30 ご挨拶、事業報告
10:30~11:10「バリアフリー映画」の説明・体験、UDキャストとは
登壇:大河内 直之(NPO法人バリアフリー映画研究会理事長)
11:10~11:20 休憩 10分
11:20~13:00 バリアフリー映画上映「しがらきから吹いてくる風」
(公開:1990年、上映時間:1時間31分、制作:シグロ)
○映画「しがらきから吹いてくる風」について
信楽はタヌキの焼物で知られる窯業の里。この町を支えるのは、「知恵おくれ」と呼ばれる人びと。彼らは106人、町の全就労者の5%を占めるといわれ、多くは小さな家内製陶所で働く。そんな彼らのほとんどが住む「信楽青年寮」にスタッフが7ヵ月住み込んで、この映画は作られた。
13:00~14:00 休憩
インクルーシブな子ども時代づくりプロジェクト報告会
「インクルーシブな学校、インクルーシブな放課後、インクルーシブな子ども時代をつくろう!」
14:00~14:10 開会のあいさつ、議員等来賓の挨拶
14:10~14:55 基調報告「こうやっています!中学校普通学級での合理的配慮!ー事例と課題-」
林京香(名古屋市立田光中学校1年生)、林智宏(保護者・バクバクの会〜人工呼吸器と共に生きる〜副会長)
14:55~15:30 トークセッション「インクルーシブな放課後づくりのとりくみを語ります」
登壇者:五本木 愛(一般社団法人sukasuka-ippo代表)✕ 崔 栄繁(DPI日本会議議長補佐)
15:30~15:50 休憩 20分
15:50~16:50 登壇者、会場との意見交換
16:50~17:00 閉会の挨拶
コメンテーター:尾上 浩二(DPI日本会議副議長)、海老原宏美( 自立生活センター・東大和、DPI日本会議常任委員)
進行:西尾元秀( 障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議、DPI日本会議常任委員、DPI教育部会長)
事前受付は終了しました、ご参加ご希望の方は、当日会場までお越しください。
■主催、問い合わせ:DPI日本会議
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3-11-8武蔵野ビル5階
電話:03-5282-3730 FAX:03-5282-0017 メール:office@dpi-japan.org
◆助成
公益財団法人キリン福祉財団
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