【本日開催】障害があってもともに暮らせる サッポロ創生・夢フォーラム 2021(主催:DPI北海道ブロック会議)
本日開催となります。オンライン開催で参加費は無料ですので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
1972 年、35 の国と地域から 1,128 名のアスリートを迎え、札幌冬季オリンピックが開催されました。このオリンピックの開催に向けて、札幌市内では、地下鉄や競技施設等の都市基盤が整備されました。また、多くの外国の人々が訪れ、国際都市サッポロが誕生する起点になり、多くの有形無形の遺産(レガシー)が残されています。
しかし、当時、「ノーマライゼーション」「バリアフリー」「インクルーシブ」といった共生理念はなく、当時、整備された都市基盤には、障害者の利用を想定したものは皆無であり、それは 1964 年に開催された東京オリンピックも同様でした。
その後、時代はながれ、昨年 7 月から開催予定であった東京オリンピック・パラリンピックは
「すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)」「一人ひとりが互いを認め合い(多様性と調和)」「そして未来につなげよう(未来への継承)」の3つを基本コンセプト(概念)として開催の準備を進め、共生理念が考慮された令和の新時代のオリンピック・パラリンピックとして今年 7 月から開催されます。
そして、昨年 1 月 29 日の日本オリンピック委員会(JOC)は、2030 年の冬季オリンピック・パラリンピックの開催候補都市を札幌市に決定しました。本フォーラムは、こうしたながれを受けて、開催は1年間延期となりましたが、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて進められたバリアフリーの成果を学び、2030 年に招致が進められている札幌冬季オリンピック・パラリンピックがその成果を継承・発展させ「共生のまちサッポロ」を創造することを目的として開催します。
開催日時
2021 年 4 月 24 日(土)13 時‐16 時
開催方法
開催方法:Zoom Webinar
上記オンラインフォームがご利用いただけない方は、下記をDPI事務局の笠柳までメールでお送りください。
①お名前、
②ウェビナーの開催URLをお送りするメールアドレス、
③電話番号、
④団体名(あれば)、
メールお送り先:kasayanagi☆dpi-japan.org(☆を@に変えてお送りください)
参加費:無料
情報保障:手話通訳
手話通訳をご希望の方は、パソコンからご参加頂けますようお願いいたします。スマートフォン、タブレットからだと資料を投影した際に、ウェビナーの仕様で見られなくなります。お手数おかけして申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします。
内容
13:00 開会
主催者挨拶 DPI 北海道ブロック会議 議長 我妻 武
報告1 東京オリパラのバリアフリーに向けた準備と成果
前内閣官房東京オリパラ推進本部事務局参事官 岩川 勝 氏
報告2 東京オリパラのバリアフリーに向けた DPI の提言と成果及び今後の課題
認定 NPO 法人 DPI 日本会議 事務局長 佐藤 聡 氏
報告3 2030 札幌冬季オリパラの招致に向けた札幌市の取組み
札幌市スポーツ局招致推進部長 小泉 正樹 氏
14:45 休息
15:00 鼎談 2030 札幌冬季オリパラへの期待と東京オリパラからの宿題
前内閣官房東京オリパラ推進本部事務局参事官 岩川 勝 氏
札幌市スポーツ局招致推進部長 小泉 正樹 氏
認定 NPO 法人 DPI 日本会議 事務局長 佐藤 聡 氏
16:00 閉会
主催・お問合せ:DPI(障害者インターナショナル)北海道ブロック会議
〒063-0814 札幌市西区琴似 4 条 5 丁目 2-20-901
電話:011-633-5055 ファックス:011-676-5231 メール:info.hokkaido@dpi-japan.org
▽チラシはこちらからダウンロードできます(PDF)、開催要綱(ルビ)
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