【傍聴案内】10月29日(金)「優生保護法国家賠償訴訟」東京控訴審第４回期日

2021年10月21日イベント権利擁護

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優生保護法

【写真】「正義と公平な裁判を」と手書きメッセージを添えた白紅梅の造花、原告の北さんの手作りです。2021年10月4日の優生裁判東京訴訟第3回期日の入庁行動（東京地裁前）に参加した人たちが胸につけて行進しました。

この裁判は旧優生保護法（1948～1996年）の下、障害等を理由に強制的に不妊手術を受けさせられた東京都内の男性（北三郎さん、仮名）が国の責任を問い賠償請求を行っているものです。

一審では、2020年6月30日に、東京地方裁判所が強制不妊手術被害から提訴するまで20年の「除斥期間」が経過し、権利が消滅したとしたとして原告の訴えを退ける判決が出ました。

原告の北さんは一審判決を不服として控訴し、次回の第４回期日が2021年10月29日（金）に原告の北さんの陳述が行われる予定です。次回が結審となる見込みです。ぜひ当日の傍聴、入庁行動、報告会への参加、裁判へのカンパなど、応援をお願いします。

東京優生保護法訴訟控訴審第４回期日案内

■日時：2021年10月29日(金)（結審）

■内容：
13：15～入庁行動（東京地裁前）その後傍聴券配布・抽選予定
14：00～裁判期日（824号法廷）

＊傍聴人数は新型コロナウイルス感染拡大防止のため制限されています。傍聴できるのは抽選による10名程度の見込みです。

【追加情報】10月29日の傍聴券配付情報はこちら（外部リンク：裁判所）

期日報告オンライン集会

法廷が終了後、報告集会が行われます

■時間：15：15～16：15（予定）（弁護士会館507）

■参加方法

オンライン集会はどなたも参加できます。ご参加希望の方は以下にご連絡下さい．
連絡先：優生手術に対する謝罪を求める会
山本 (メール) K-yamamo☆abox.so-net.ne.jp（☆→＠）

なお、国政選挙（衆議院）を前に、優生保護法弁護団が優生手術に対する謝罪を求める会及び被害者・家族の会と共同で、未だ解決していない優生保護法問題について各政党の認識を問う質問書を各政党に送り、政党からの回答一覧は以下の弁護団ウェブサイトからPDFをダウンロードできます。ぜひ投票日2021年10月31日前にご覧ください。

▽参考：各党への質問と回答（外部リンク：優生保護法被害弁護団）

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