日比谷野音で大集会開催！「優生保護法問題の全面解決をめざす10.25全国集会」にぜひ参加ください
かつて存在した優生保護法（1948～96年）のもと、障害がある人や障害があるとみなされた人たち、障害のある子どもを産んだ人たちに対して強制的な優生手術が行われました。被害者の多くは未成年あるいは女性でした。
現在、全国で裁判を行っている優生裁判（原告25名）では5名の原告が既に亡くなっています。
今年2月の大阪高等裁判所、続いて3月の東京高裁で初めての勝訴判決が出たことを追い風に、各地で裁判を支援する諸団体のゆるやかなネットワーク「優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会」（優生連）が2022年5月10日の院内集会において結成されました。
DPI日本会議も構成団体として参加しています。
▽院内集会の様子は以下からお読みください
この度、東京・日比谷公園の野外音楽堂で、「優生保護法問題の全面解決をめざす10.25全国集会：命に優劣はない！今すぐ被害者の尊厳回復と謝罪を！」が開催されます。
被害者への謝罪と補償及び人権回復を求め、全国から何人かの原告、弁護団と支援者が東京に集まります。手術被害者とその配偶者から自分たちの子どもを産み育てる機会の選択を奪った優生保護法がなぜ作られ、どのような負の遺産を残しているのか、また優生手術の被害者に2019年に作られた一時金法では何が解決されていないなのか、優生被害に対する全面解決をはかるにはこれらの問題の対しどんなことができるのか、一緒に考え行動する時間となる予定です。ぜひご参加ください。
優生保護法問題の全面解決をめざす10.25全国集会
～命に優劣はない！優生思想を断ち切り、差別のない未来へ～
■日時：2022年10月25日（火） 12：30～15：00
■場所：日比谷公園大音楽堂（日比谷野音）
■プログラム（案）
- 全国の原告からのメッセージ
- ミニシンポジウム 「優生保護法の全面解決に向けて」
- ゲストスピーチ
※15時の閉会後にデモ行進を予定
■参加費：無料
■情報保障：手話通訳・要約筆記あり
＊必要な方は、10.25全国集会＠日比谷野音事務局まで事前にメールにて、手話通訳・要約筆記それぞれを必要とする人数をお書きの上、ご連絡ください。
yuuseirenjimu☆gmail.com（☆→@）
■参加方法：当日会場に直接おいでください。
■共同主催：優生手術被害者・家族の会、優生弁護団、優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会（優生連）
■お問い合わせ先：yuuseirenjimu☆gmail.com（☆→@）
※ぜひ、イメージカラーのピンクと緑のアイテムを身に付けてご参加ください。また、以下のチラシ（イメージカラー）をダウンロードし、カラーで印刷してお持ちいただくのもお勧めです。
※集会の情報保障・原告の交通費のためのカンパを大募集中です。下記の優生連ホームページにゆうちょ口座の振込口座（1口1,000円から）をご案内しています。ぜひご協力をお願いします。
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