「インディペンデントリビング」映画WEB上映会・トークイベント~障害者運動の先達に学ぼう!私たち精神障害者の暮らしのデザイン~(主催:精神障害当事者会ポルケ)
精神障害当事者会ポルケでは2016年の発足以来、「当事者交流お話会」という精神障害のある人を広く対象にした語りの場づくりの取り組みを行っています。障害福祉サービスなどの公的サービスの活用がテーマに上がることがありました。その際、障害福祉サービスを初めて知った/活用してみたいという声がある一方で、サービス利用についてのイメージが湧かないという声も聞かれました。
この度、日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル全国キャラバン事業を活用させていただき、映画「インディペンデントリビング」の上映と精神障害のある人や家族らの登壇によるトークイベントを開催します。
自立生活運動を学ぶことで、障害福祉サービスを活用した暮らしや自立生活センターの取り組みを学び、トークイベントでは、「精神障害のある人の障害福祉サービスを活用した暮らしのデザイン」を考えるをコンセプトにサービス利用の経験や実態調査のレポートなどから、当事者目線であるべき地域生活をともに考えたいと思います。
映画上映はご体調、ご都合に合わせて所定期間でご視聴をいただけるようにいたします。参加費は無料です。どなたでもご参加いただけます。どうぞお誘い合わせのうえご参加ください。
1部:オンライン映画上映会「インディペンデントリビング」
視聴可能期間:3月19日(土)17時~26日(土)17時まで
WEB視聴の設備・通信はご用意ください。(パソコン、スマホから視聴可能)
作品概要
大阪にある自立生活センターを取材し、それぞれ障害を抱えながらも地域コミュニティで自立した生活を送るため奮闘する人々を捉えたドキュメンタリー。
障害当事者による運営のもと、日常的に介助を必要とする人が1人で暮らせるよう支援をする自立生活センターでは、家族のもとや施設ではなく自立生活を希望する人たちが暮らしている。
自由と引き換えにリスクや責任を負うことになる自立生活は、彼らにとって命がけのチャレンジだ。時に失敗しながらも、自ら決断し行動することで、彼らは確実に変化をしていく。
自身も介助者として働く田中悠輝監督が、自立支援の現場で3年にわたって撮影を敢行。「障害者」という枠組みを壊し、自身や社会を変えていこうと奮闘する人々を見つめ、生きづらさを抱えてきた人々が自分らしさを取り戻す瞬間とその輝きを映し出す。
・2019年製作/98分/日本 配給:ぶんぶんフィルムズ
2部:オンライン トークイベント
精神障害のある人の障害福祉サービスを活用した暮らしのデザインを考える
日時:3月26日(土)13時30分~15時00分
<ゲスト>
- 陶延 彰(NPO法人自立生活夢宙センター 当事者スタッフ)
- ぐりぴー(精神障害当事者、サービス利用の経験者)
- 水月琉凪(生きづらい子育てピアの会 代表)
- 桐原尚之(全国「精神病」者集団 運営委員)
- 木全義治(公益社団法人全国精神保健福祉会連合会・副理事長)
<司会>
- 山田悠平(一般社団法人精神障害当事者会ポルケ・ 代表理事)
<コメント>
- 田中悠樹(インディペンデントリビング 監督)
参加費:無料
カンパいただける方はこちらよりお願いします(任意)
定員:500名
申し込み:3月26日(土)正午まで(時間厳守)
お申し込みの方に映画視聴のURLとパスワードとzoomウェビナーの所定URLを発行します。実施把握のため、個人おひとりづつのお申込みお願いします。
■情報保障:パソコン文字通訳(ubiquitous)
■助成:日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル 全国キャラバン事業
■主催:一般社団法人精神障害当事者会ポルケ
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