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3月22日(土)重度障害があっても、共に学び共に育つ、地域で暮らすとは~チームかなこ 伝えるプロジェクト報告会~(三澤了基金助成)

2025年02月20日 イベント地域生活インクルーシブ教育

チラシ

地域で暮らす、医療との連携、意思決定支援…というけれど、実際の暮らしはどうやってつくっている?

普通学校、高校進学・受験、大学聴講、実家からグループホームへの暮らしへ移行。日々の暮らし(映像)をみて、“共に育ち暮らしをつくる”ことを考えあいましょう。

開催情報

  • 日時: 3月22日(土)13時~16時45分(受付12時半~)
  • 場所: 生野区民センター301号室
  • 参加費: 無料

参加受付:下記からお申し込みください

参加申込みはこちら

※Googleフォームからのお申し込みが難しい場合は、メール(件名:「3/22申し込み」)で、お名前(ふりがな)をご連絡ください。

配慮の必要なことがあればお知らせください。

スケジュール

  • 13:30~ 映像をみんなでみます
  • 編集後記:下之坊修子さん(編集ディレクター)
  • 14:45~ シンポジウム
    • シンポジスト
    • 北野勝也さん(特定非営利活動法人Q.B)
    • 椎名保友さん(日常生活支援ネットワーク)
    • 山下幸子さん(淑徳大学)
    • 司会:北村佳那子、山崎秀子
  • 16:00~16:30 フロアとの意見交換

伝えるプロジェクト 映像化について

「障害者権利条約」日本審査の総括所見において、「脱施設」「インクルーシブ教育」が喫緊の課題だと勧告されました。また、障害者権利条約第12条では、支援付き自己決定(意思決定支援)の大事さが述べられています。

佳那子さん本人が言葉を発することは難しいですが、家族・友人・ケアする人たち・様々に関わる人たちは言葉を投げかけ、佳那子さんのviews(声・意見)に耳を傾け、共に考え、思いを探る営みを続けています。

日々の暮らしをどう紡いでいるのか、本人の「最善の利益」に照らしてどのようにやり取りしているのか。佳那子さんの生きてきた歩み、現在の暮らしを記録し伝えていこうと、映像化に取り組みました。

北村佳那子(きたむらかなこ)自己紹介

きたむらかなこさん

脳障害による重度の心身障害があり、生活には全面的な介助が必要です。小学2年生から大阪市内で暮らし、地域の普通学校で育ってきました。

中学卒業後は、大阪市内の公立高校へ進学。大学受験にもチャレンジ。高校卒業後は、大学へ聴講生として通い、同年代の学生と学びあい・大いにあそび、キャンパスライフを謳歌しました。重度障害があっても、普通高校・大学へ通う風穴をあけてきました。

現在、医療と連携しながら、グループホームで暮らしています。2013年より親(家庭)から独立して、24時間ヘルパーの介助を受け、「佳那子さんの暮らし」を送っています。医療と連携しながら、地域での暮らしを継続しています。

両親は、佳那子さんが子どもの頃からヘルパーの介助を受ける暮らしをつくってきました。そして、医師やPT、OTなど医療関係者との関わり、小学校から続く普通学校での様々な出会い。それら全ての経験が、今の佳那子さんの生活を作り上げています。

推しは「中川家」の漫才。

映像(3テーマ×各30分)

  • ① 1日の暮らし編
  • ② 医療連携編
  • ③ 地域・人とつながる編

お問い合わせ

team.kanako@gmail.com

  • 主催: チームかなこ
  • 協力: 特定非営利活動法人Q.B / 映像発信てれれ

このプロジェクトは、次世代障害者リーダー育成「三澤了基金」の助成を受けています。
※三澤了基金の助成は終了しました。


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