【御礼】参加者300名!ありがとうございました!
4月5日バリアフリー法改正の集いPart2報告
-世界基準のレガシーを!東京2020オリパラ時代のバリアフリー法改正-
昨日は、全国から300名を超える方々が衆議院第一議員会館にお集まりくださり、バリアフリー法改正の集いPart2を大盛況で開催することができました。
前半の政党シンポジウムでは、盛山正仁衆議院議員(自由民主党)、山本博司参議院議員(公明党)、金子恵美衆議院議員(民進党・無所属の会)、初鹿明博衆議院議員(立憲民主党)、小宮山泰子衆議院議員(希望の党)、宮本岳志衆議院議員(日本共産党)、片山大介参議院議員(日本維新の会)がご登壇くださり、改正法案の評価と課題についてお話しいただきました。初鹿議員からは、法案の修正案を野党で一緒に準備しているというご発言もあり、改正法案のさらなるバージョンアップに期待が高まりました。13時からは衆議院本会議でバリアフリー法改正法案の趣旨説明と質疑が予定されており、衆議院議員のみなさんは本会議に向かわれました。残念ながら、陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報問題で与野党が激突し、この日のバリアフリー法改正法案の質疑は見送られてしまったようです。
シンポジウムの後は、尾上副議長から「バリアフリー法改正法案の評価と11の課題」について説明があり、会場からは「無人駅がどんどん増えている」「名古屋城をエレベーターも設置せずに建て替えよとしている」といった様々な意見が出されました。
15時からは15グループに別れ、衆参の国土交通委員やご参加くださった方の地元選出議員を訪ね、改正法案の課題について直接訴えていただきました。
全国から沢山の方にご参加いただき、政党シンポジウムとロビー活動を実施することができ、法案審議に向けて私たち障害当事者の声を国会に届けることができたのではないかと思っております。ご参加くださったみなさんに改めて御礼申し上げます。
来週からは、衆議院の国土交通委員会で審議が始まる見通しです。DPIでは委員会の傍聴活動も企画して、毎日に審議の様子をHPやFacebookで報告していきたいと思いますので、引き続きご注目ください。
障害者が動けば社会は良くなる。私たち障害者が運動を作って、引っ張って、真にインクルーシブな社会を創るために貢献していきたいと思います。どうぞこれからも一緒に運動を展開してください。ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました!
■今後の取り組み 国会審議を傍聴に行こう!
4月中旬から衆議院の国土交通委員会でバリアフリー法改正法案の審議が始まります。DPIでは傍聴活動を企画する予定です。国会審議の日程は不透明なため、急な呼びかけになると思いますが、傍聴席を障害者がたくさん来ていると議員さんたちも気合が入ります。ぜひみなさん、ご参加ください。おそらく、衆議院で2-3回、参議院でも同じくらい審議されるのではないかと思います。
佐藤聡(DPI日本会議事務局長)
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