【報告】2月7日(金)~9日(日)東京2020大会・日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル
2月7日(金)から9日(日)までの3日間、びわ湖大津プリンスホテルにて、「東京2020大会・日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル」が開催されました。
(主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた障害者の文化芸術活動を推進する全国ネットワーク、障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会)
▽写真:会場内に大きく掲載されたプログラム
▽写真:たぬきの置物、参加者をお出迎えしてくれました
DPI日本会議は実行委員のメンバーとして、当日の情報保障や会場内の合理的配慮についてなど、一緒に検討を進めてきました。
本フェスティバルでは、障害者の文化芸術について、展覧会、パフォーマンス、映画上映や国内外からゲストをお招きしてのセッションなど、盛りだくさんな3日間となりました。今回のグランドオープニングを経て、全国の50万人および厚生労働省と連携して、2020年から全国7か所で開催していきます。
当日の展覧会やパフォーマンス、映画の写真は掲載ができないのが残念なのですが、どれも素晴らしく大変な盛り上がりでした。障害者文化芸術の与える影響の大きさ、パワーを身を持って感じることができました。
実際に参加をしてみて、当日の必要な配慮について気づいたことがたくさんあったので、今後全国7か所で開催されるフェスティバルに、今回の反省を活かして、DPIも実行委員会の一員としてより良いものを作っていきたいと思います。
▽東京2020大会・日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバルのウェブサイトはこちら
▽写真:会場受付に設けられたウェルカムセンター。
障害の有無にかかわらずだれもが楽しめるように、鑑賞に関するサポートや、困ったときの専用電話、LINEを開設するなどしました。
写真:車いす参加者用に準備されたリフト付きバス。1台は特別支援学校の送迎バスをお借りしました
▽写真:当日、気分がすぐれなかった方のための休憩室(カームダウンスペース)
▽写真:カームダウンスペースには、お水と加湿器も置いて頂きました
▽写真:PC文字通訳と手話通訳
▽おまけ写真:会場のすぐ隣の琵琶湖。琵琶湖は大きく迫力満点でした!
以上
報告:笠柳(事務局)
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