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障害者団体と金融機関関係団体との意見交換会(金融庁)が開催されました

2024年03月26日 要望・声明権利擁護

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3月8日(金)に金融庁主催で、金融機関団体と障害者団体の意見交換会が開かれました。

これは数年前から毎年開かれているもので、障害者が金融機関を利用する時に、どのような問題があるのか、金融機関はどのような取り組みをしているか、話し合うものです。

出席団体は以下の16団体です。

■障害者団体(8)

■金融機関関係団体等(8)

障害者団体からの要望は、代筆とwebでのアクセシビリティに関するものが多かったです。

銀行での代筆は、行員が2名立ち会って代筆できることになっているのですが、実際には拒否される事例があるということが、多くの障害者団体から出されました。

また、ネットバンキングが普及していますが、webのアクセシビリティが確保されておらず利用できない、従来利用出来ていたのが変わって使いにくくなっている、という声も多数出ておりました。

DPIは、1月にHPで事例を募集し、それに基づいて意見書を作成して提出しました。

今後も、もし障害のある方が金融機関等を利用し、困ったことがあったり、差別的な取扱いがあれば、ぜひ、DPIにご連絡ください。事例を収集して、改善を働きかけたいと思います。

▽過去の事例募集記事

【2/5(月)まで】金融機関で困ったこと、良い対応事例をアンケートで募集します!

◆参考:昨年の意見交換会の議事録は金融庁のHPに掲載されています。(外部リンク:金融庁)(PDF)

▽DPIから提出した金融機関への改善の要望書のダウンロード(ワード)


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