精神科長期入院の国賠訴訟が始まります。ぜひ傍聴・カンパで応援ください!
2021年02月26日 権利擁護
精神科病院に通算して40年以上にわたる長期入院を経験した伊藤時男さん(2018年のNHKドキュメンタリー『長すぎた入院』60歳からの青春 精神科病院40年をへてに出演)が原告となって国の責任を問う裁判が3月1日(月)東京地方裁判所で始まります。
原告の伊藤さんは、2019年のDPI障害者政策討論集会の権利擁護分科会で登壇者として入院のきっかけや精神科病院での労働など、長期入院の実態について経験を話され、その内容は『精神障害のある人の権利 Q&A』の「Q1」に掲載されています。
ぜひ傍聴、カンパ等のご支援をお願いします。
傍聴案内 第1回口頭弁論
■日時:3月1日(月)10:00~
■場所:東京地方裁判所 611号法廷
■PR行動
9時20分から、東京地裁の敷地外歩道を横断幕を掲げて入場するPR行動があります(お越しになる方は、コロナ対策のマスク着用等の徹底をお願いいたします)。
9時半頃から傍聴券抽選の予定です(コロナ対策のため定員の半分程度しか入れません)。
報告会・記者会見
11時から弁護士会館508号室で弁護団の報告会と記者会見を行う予定です。
カンパ案内
この裁判(名称を「鳥は空に 魚は水に 人は社会に」訴訟)を支援するクラウドファンディングが始まっています。
▽問い合わせ先:精神医療国家賠償訴訟研究会ホームページ