こんにちは、DPI日本会議事務局長の佐藤聡です。
昨年も差別事例をDPI事務局までお送りくださりありがとうございました。 3年間で約1,000件も事例が集まりました。 事務局では、事例を1つ1つ分析し、毎年事例分析報告資料を作成いたしました。成果報告会で報告した、事例分析の結果、一部の事例については、下記ご覧ください。
この事例が、昨年の対応要領対応指針づくりで大活躍しました。実際にいまの日本で、こういった差別があるという具体的な提案をすることによって、多くの人が理解してくれるのです。差別事例は宝だなと思いました。 差別解消法は残念ながら100点満点ではありません。
1.差別の定義が不十分(間接・関連差別が明記されていない)
2.合理的配慮の提供が民間は努力義務にとどまる
3.紛争解決の仕組みが不十分 この3つの課題を改善することが必要です。
2019年に第一回の見直しが予定されており、ここで素晴らしい法律にバージョンアップさせていくことが次の大きな目標です。 DPIでは、これから様々な企画を実施していきたいと思っております。そしてやっぱり差別事例です。これを毎年継続して集めて、見直しにつなげていきたいと思います。ということで、今年も事例を大募集します!ウェブ上からも事例を記入できます。 さらに、合理的配慮の事例も大募集します。「こういう配慮をしてもらって非常に良かった」という事例を集めて、どんどん提案していきたいと思います。 じゃんじゃんお送りください!差別事例は法律をバージョンアップさせる宝です。ぜひとも多くの事例をお送りくだいますようお願い申し上げます。
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事 例 大 募 集! 差別、虐待をされた、又は、こんな良い対応をしてもらえた
そんな事例を送ってください
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■事例送付方法
1.ウェブフォームからの入力 下記、アクセスし、事例を入力下さい
2.メール、またはファックスでの送付
下記フォーマットに事例をご記入の上、DPI日本会議 (メール:kasayanagi@dpi-japan.org又はファックス03-5282-0017)まで お送り下さい
▽事例記入フォーマット(記入例、ワード)
◇お問合せ先
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
認定NPO法人DPI日本会議 担当:田丸(たまる)、鷺原(さぎはら)、笠柳(かさやなぎ)
電話:03-5282-3730、ファックス:03-5282-0017 メール:kasayanagi@dpi-japan.org