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2026年からのバリアフリー整備目標の中間まとめが出ました! 主要課題の対応方針およびバリアフリー法に基づく基本方針における第4次目標の中間とりまとめ

2025年04月22日 バリアフリー

2030年を見据えて

昨年5月から議論をしてきた2026年から2030年までのバリアフリー整備目標である「第4次基本方針」の中間まとめが公表されました。

鉄道においてはホームドアの設置が4000番線に引き上げられ、新たな目標項目として、ホームの段差と隙間の縮小(4000番線)、障害者対応型券売機や拡幅改札口も加わりました。

主要課題として以下の3点が設定されました。

  1. 地域特性を踏まえたバリアフリーまちづくりのあり方
  2. 心のバリアフリー・外見からは分かりづらい障害への対応の更なる推進のあり方
  3. バリアフリー分野のICT活用・当事者参画の更なる推進のあり方

しかし、長距離バス(リフト付きバス)は目標25%に対して現状9%と低調で、これは交通バリアフリー法が制定された2000年時点からほとんど進展がありません。

また、小規模店舗のバリアフリーについては義務基準がなく、全く進展していません。

このように長きにわたって進展していない分野がいくつかあり、DPIでは個別に国交省に対して働きかけを行っております。

5月には『第15回バリアフリー法及び関連施策のあり方に関する検討会』が開かれ、最終的には夏頃には基本方針が確定する見込みです。さらなるバリアフリー整備を推進するために、今年度も引き続き働きかけを続けていきたいと思います。

▽主要課題の対応方針及びバリアフリー法に基づく基本方針における第4次目標の中間とりまとめ(外部リンク:国土交通省)

佐藤 聡(事務局長)


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