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第17期バリアフリー障害当事者リーダー養成研修in東京を実施しました! 〜各地でバリアフリー運動に取り組む障害当事者を育成する〜

2024年10月25日 イベントバリアフリー

全員で記念撮影

去る10月14日(月)から16日(水)に、戸山サンライズで第17期バリアフリー障害当事者リーダー養成研修を実施しました。

この研修会は全国各地でバリアフリー整備を推進するために、中心となって活動する障害当事者の育成を目指したものです。2007年にスタートし、年度ごとに場所を変えて全国各地で開催してきました。

昨年は松山市でCIL星空の皆さんが主催して開いてくださったのですが、今年は久しぶりに東京で開催しました。

参加者は視覚障害者2名、聴覚障害者1名、発達障害者1名、身体障害者18人の合計22人でした。東京都だけでなく、鹿児島県、愛媛県、兵庫県、大阪府、愛知県等全国各地から参加してくださいました。

今年のテーマは「東京2020オリパラで進展したバリアフリー」で、先進的な取り組みの紹介や視察を中心に行いました。

国立競技場を設計された梓設計の古田安人さんをお迎えして、設計者の立場からUD/WSの意義や苦労話、当事者と話し合うことで気づいたこと等をお聞きしました。

国立競技場UD_WSについての対談

研修風景

2日目には、東京メトロの高橋友陽様からバリアフリーの取り組みのお話をお聞きし、宮園自動車多田幸佑様と豊和自動車淡田兼史様のご協力を得て、UDタクシーへの試乗も行いました。

UDタクシーの試乗

午後からは7つのグループに分かれて、都内の様々な施設を視察するフィールドワークを実施しました。舩後靖彦参議院議員のご協力を得て、国会議事堂のバリアフリーの視察も行ったのですが、大変好評でした。

国会見学

座学、視察、グループディスカッションと学ぶだけでなく、体験し気づきを得ることを重視したプログラムで、新しい知識と発見があったのではないかと思います。

グループワーク グループワーク1 グループワークの発表 グループワーク発表

参加してくださった皆様には、是非とも地元でバリアフリー運動を展開していただきたいと願っております。

最後になりましたが、共催していただいた公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団様には心から感謝申し上げます。来年は愛知県で開催を予定しております。

報告:佐藤 聡(事務局長)


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