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JICA課題別研修「障害者権利条約の実践に向けた障害者リーダー能力強化研修」がスタート―10か国から参加

2024年10月16日 国際協力/海外活動

研修の様子
10月15日(月)、JICA(国際協力機構)の課題別研修「障害者権利条約の実践に向けた障害者リーダー能力強化研修」が始まりました。

この研修には、エジプト、ヨルダン、南アフリカ、スリランカ、タジキスタン、東ティモール、ウクライナ、ウズベキスタン、ベトナムから10名の研修員と1名の介助者が参加しています。

本プログラムでは、障害者権利条約の内容や意義、日本における障害者政策の現状について、DPI日本会議のこれまでの活動や各分野で活躍する講師を招き、理解を深めていきます。

また、DPI加盟団体の愛媛県松山市にあるCIL星空がコーディネーターとなり、現地視察やフィールドワークを通じて、松山市のバリアフリー環境や関連施設を訪問し、日本の取り組みを実際に体感する機会も設けています。

さらに、各国の現状や課題を共有し、障害者の権利向上のためにどのような取り組みが可能かをディスカッションする場も設けられています。

最終日には、これまでの学びを基に、自国に戻ってから実施する具体的な行動計画を立案し、その内容を発表する予定です。

この研修を通じて、参加者が障害者リーダーとしての力を養い、各国での実践に役立てていくことを期待します。

▽写真:昨日は車いすフィッティング、視覚障害者のJICA東京の館内オリエンテーションも行いました。

車いすフィッティングの様子

車いすに乗って喜んでいる参加者

全体の集合写真

報告:笠柳(DPI事務局)


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