7/28（日）障害者権利条約が求めるインクルーシブな防災・減災～地域共生社会の実現に向けて～JDF地域フォーラムinとやま（第13回障害フォーラムinとやま）

富山駅

DPI議長の平野みどりが登壇します。ご都合宜しい方は是非ご参加ください。

障害者権利条約が求めるインクルーシブな防災・減災
～地域共生社会の実現に向けて～

国連障害者権利条約が2006年12月13日に国連で採択されました。この権利条約の批准と完全実施をめざして県内の障害者６団体で富山障害フォーラム（TDF）を結成し、2009年8月に日本障害フォーラム（JDF）主催の地域フォーラムinとやまを開催しました。

それから毎年、フォーラムを開催し、障害者制度改革について学習や意見交換を行ってきました。

その取り組みの中から富山でも障害者差別禁止条例をつくろうと話し合われ、障害の為に嫌なことを体験した事例を316件収集し、それに基づき条例づくりの検討を始めました。そして『障害のある人の人権を尊重し県民皆が共にいきいきと輝く富山県づくり条例』が県議会で採択され、2016年4月に施行されました。

今回は、JDF（日本障害フォーラム）地域フォーラムinとやまと第13回障害フォーラムinとやまを併催して開催します。元日の能登半島地震により、大きな災害が引き起こされました。今も避難生活を続けておられる方が多数おられます。

福祉避難所の開設が難しく障害者は孤立せざるを得ない状況にありました。能登半島地震を体験した今こそ、インクルーシブな防災・減災の実現を目ざし地域共生社会づくりの大きな一歩にしたいと考えます。

熊本地震を体験し、インクルーシブな避難所開設に尽力したDPI日本会議議長の平野みどりの基調講演を踏まえてシンポジウムで大いに議論したいと思います。

所在地：〒930-0006 富山県富山市新総曲輪4‐18

講師：平野みどり（DPI（日本障害者インターナショナル）日本会議議長、NPO法人自立支援センターヒュ－マンネットワーク熊本理事）

1958年熊本市生まれ。脊髄腫瘍摘出手術後の30歳より車椅子生活を始める。

1990年に第10期ダスキン障害者海外派遣研修生として渡米し、自立生活運動、米国障害者差別禁止法（ADA法）制定過程等を学ぶ。帰国後の1991年、障害者自立支援センター「ヒューマンネットワーク熊本」を仲間と設立する。

1997年の補欠選挙で熊本県議会議員に当選し、5期（17年4か月）活動。2014年より、NPO法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議議長。

大森勇人氏（JDF能登半島地震支援センター事務局次長、きょうされん石川支部事務局長）

「相談支援専門員として被災地を支援して」末村裕美氏（一般社団法人 with plus 代表）
「能登半島地震から半年を振り返って～平時のつながりと備えの為に～」向井由美子氏（氷見市社会福祉協議会障害者支援課長）
「知的障害者が「地域で暮らす」って、一体どんなことなの？～能登地震、そして故郷（福島）の震災・事故から考えること～」筧田裕美氏（特別支援学校保護者（富山市手をつなぐ育成会））

コーディネーター：富山短期大学名誉教授宮田伸朗氏
コメンテーター：DPI日本会議議長平野みどり

申込用紙をダウンロードの上、下記の「一般社団法人　富山県身体障害者福祉協会」までご連絡ください。

※お申し込み締切：7月19日（金）

または、以下の項目についてコピー＆ペーストし、必要事項をご記入の上「一般社団法人　富山県身体障害者福祉協会」までメールをお送りください。

電話：076-432-6331 ファックス：076-433-4610 メール:　fjp25520@nifty.com

◇主催：日本障害フォーラム（JDF）富山障害フォーラム（TDF）
◇後援：全国知事会富山県
◇助成：キリン福祉財団 SOMPO 福祉財団ヤマト福祉財団

この事業は赤い羽根共同募金の助成を受けて実施しています

富山県身体障害者福祉協会　富山県手をつなぐ育成会　富山県視覚障害者協会　富山県聴覚障害者協会　富山県精神保健福祉家族連合会　　富山県障害者(児)団体連絡協議会

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